こんにちは。


鎧武者の製作の続きです。

今回はこの「のり」が大活躍しました。

ご存知のように、乾く前に部品を付ければ強力にくっついて、乾いてからは脱着できるすぐれものです。

兜の周りにこの「のり」を塗ってから、1本1本緑の細い棒をくっつけていきます。

これなら、乾いてもくっ付けられるので落ち着いて作業できます。


乗馬武者の右手の手首の向きを変えます。


いったん手首部分を切って、手綱を持つ角度で接着します。

ちなみに、右手を馬手(めて)、左手を弓手(ゆんで)というそうです。


1mm角棒にヤスリをかけて、角を丸くした後、慎重に曲線にして弓の出来上がりです。

源平時代の主要武器は弓矢です。

今回、初めて知ったのですが、弓は上下対称ではないこと、そして持つ所は真ん中ではなく、下から三分の一の所だということです。


立ち武者に直垂を着せます。

いつもの縮小コピーした折り紙で表現します。


左手は矢を射るときに弦が引っかからないように籠手を付けます。よって色が違います。


諸々の装備を付けて、顔や手袋、足袋も塗ってみました。









今後、籠手、脛当て、太刀などを加える予定です。


今日はここまでです。

やっぱり鎧武者いいですね〜