こんにちは
重巡洋艦利根が無事竣工しました。
今回製作するのは、利根と同じく真珠湾攻撃に参加した艦艇ですが戦闘艦ではなく、給油艦です。
真珠湾攻撃に参加した艦艇といえば、赤城、加賀、蒼龍、飛龍、翔鶴、瑞鶴。機動部隊の眼である利根、筑摩。空母が自力航行できなくなった場合の曳航役ともなる比叡、霧島。そして水雷戦隊の阿武隈と駆逐艦。
しかし、当然、真珠湾との往復ですから、航続距離が足りません。
そこで、7隻の特設給油艦が随伴しました。
そのうちの1隻である極東丸を製作します。
給油艦とはいえ1万トンという相応の大きさですので、作り甲斐と見応えがありそうです。
図面は、MODEL Art2022年1月号に掲載された日本丸1/1150を利用します。
極東丸は、真珠湾作戦に参加後、各地で給油作業に従事したあと、1944年9月、マニラ港で空襲により水没しました。
が、なんと戦後の1951年に引き揚げられ、1952年に「かりほるにあ丸」と命名、1964年に解体されるまで就航していたそうです。
まさに頭の下がる思いです。
敬意を表しながら製作を進めます。
まず、図面からプラ板を切り出します。
初めて製作する艦種なので、のっけからワクワクしております。
いつも通り、プラ棒を井桁に組んで、乾舷の高さにします。
上甲板を載せます。
続いて船尾楼甲板と船首楼甲板。
錨鎖用にこれを使います。
その他、プラ棒や余りパーツを推測を交えて加えました。
舷側もプラ板を切り抜き、、
接着しました。
一番きれいに見える角度です。
この後、黒の瞬着ですき間を埋めたりして、相当苦労しました、、、
0.6mmドリルで舷窓を開けました。
今日はここまでです。
やっぱりスクラッチいいですね〜









