こんにちは


いよいよ塗装に入ります。

艦上構造物の位置決めの印が消えないように、中央部をマスキングしました。


利根は筑摩とともに三菱重工業長崎造船所で建造されましたが、今回は軍艦色(2)横須賀海軍工廠色の缶スプレー(Mrカラースプレー32)で塗装しました。


マスキングテープを剥がして、、、


タミヤアクリルのリノリウム甲板色(XF79)で筆塗りしました。


艦首部分。

左舷のケーブルホルダーが傾いてますね、調整しなくては。

主砲塔部分。


駐機甲板部分。

細かい部分を筆で塗るのは嫌いではないです。

続いて、0.2mm真鍮線でリノリウム押さえを表現しました。

最初は伸ばしランナーをガンダムマーカーのゴールドで塗って作ろうとしましたが、曲がり癖が付いてまっすぐに接着するのが難しく、また接着時に色が溶けて金色が目立たなくなるので1本だけでやめてしまいました。一番左のうす〜く見えるのがそれです。

もしかしたら、これの方が現実に近いかもしれないのですが、、、


ちなみに、今回真鍮線を取り付けてて気づいたのですが、通常なら甲板は左右が少し下るようになっていて水はけをよくしている(キャンバー)のですが、逆に中央部がわずかにへこんでいました。

次からはキャンバーも表現できたらなと思います。


砲身の根元のキャンバスを表現します。

まずマスキングして、、


通常であれば、ラッカーパテの出番なんですが、今回はこれを使います。

アクリル絵の具に混ぜて盛り上げたりするものです。画材屋さんで買いました。

爪楊枝に水をつけて整形できますし、乾燥も比較的早いですし、何より無臭なのがいいです。


まあまあ雰囲気が出ているようで満足です。


続いて、飛行機予備浮舟格納庫を作り直します。

以前作ったものを改めて見るとイマイチだったので、、、

木片の上に、図を書いた紙を載せ、その上から両面テープを貼り、その上で図に沿ってプラ材を接着していきます。



途中の写真がなく、いきなり完成です。


次回はいよいよ艦上構造物の塗装に入ります。


今日はここまでです。

やっぱりスクラッチいいですね〜