休日の午前中、製作のため椅子に座り、今日はどこに手を加えようかと、作りかけの模型を見つめます。そして時間はたっぷり1日あります。


この瞬間のワクワク感はたまりません。

至福の時です。


急に思い立って、この段階で塗装することにしました。

塗装前の勇姿を写真に留めておきます。

以前にも書きましたが、こういう時は早く塗装後の姿を見たいという気持ちと、もうしばらく無塗装のままにしておきたいという気持ちが拮抗します。塗るのがもったいないという気持ちです。


しかし、、、塗りました。

今回も筆塗りです。

エッチングパーツも付けたので最初は缶スプレーを使おうかとも考えたのですが、今持ってるのは軍艦色2の横須賀工廠色のみです。

大鷹は佐世保海軍工廠で空母に改造されましたので、タミヤXF77(佐世保海軍工廠色)を使うのが妥当です。

地道に塗ったのがこちら。



当然ですが、塗装すると印象が全く変わりますね。それが塗装の醍醐味です。

そして飛行甲板はあえて木工甲板にします。

最初、アクリジョンのN27タンを筆塗りしたのですが、うまくいかず、Mrカラースプレー44タンを使いました。


わかりづらいですが、インジェクションキットの空き箱に貼り付けて、外でスプレーしました。

マスキングテープをはずして、その後、木のモールドを彫ることにしました。

定規を当ててカッターで筋彫りするという無謀な方法です。

その結果がこれ。

思ったよりうまくできたので、調子にのって横方向にも筋彫りしました。

歪んでいる部分もありますが、自分の中では満足な結果です。

これにまず、Mrウェザリングカラーのサンディウォッシュを軽く塗り、乾いたところで同じくラストオレンジを薄め液で薄めて塗りました。

それがこれ。

そして白線塗装のためマスキングして、水性ホビーカラーH11つや消しホワイトを筆塗り。


マスキングテープを剥がして、、、

拡大するとはみ出ている部分もありますが、満足です。なにせ飛行甲板の白線を塗装したのはこれが初めてだからです。


そして当然船体に載せます。


いやあ、いいですね〜。

そして当然、艦上機も、、


船団護衛のため97艦攻を搭載しているところです。

今日はここまでです。