こんにちは。

特Ⅱ型駆逐艦のスクラッチをした後、インジェクションキットを製作するのもいいなと思いましたが、結局今回もスクラッチにしました。


艦上構造物が少なく、相応に大きな艦艇と言えば、、、護衛空母です。

艦橋も砲塔もないですし、大きさも手頃です。


護衛空母の中でどれにしようか考えましたが、モデルアート誌の2020年9月号に、大鷹の図面(1/700を90%に縮小したもの)があったので、これを基に製作することにしました。


モデルアート誌によると大鷹型空母(大鷹、雲鷹、冲鷹)は陸軍機も含めた航空機輸送で大活躍したそうです。


陸軍機を載せた空母というのはこれまで考えたことがなかったので製作してみます。

でも、飛行機はスクラッチしないです(今のところ)。


では製作開始です。


まずは図面を111倍にコピーします。

飛行甲板の図面を0.3mmプラ板にマスキングテープで貼って、真鍮用はさみで切り取ります。


エレベーター部分などはカッターで紙を切り取り、切り抜いた後に鉛筆で描いていきます。




底面と前方甲板、後方甲板も切り取ります。


次に中央舷側部をプラ板から切り取り、図面を貼ります。


木材に両面テープを貼り、舷側を貼って、、、


図面をガイドに、舷窓を0.4mmピンバイスで掘ります。


さらに図面の上からカッターで切っていき、、、


図面を剥がした後、ウェザリングカラーのマルチブラックでスミ入れしました。

きれいに拭き取れば見栄えがよかったのでしょうが、まあよしとします。後で各部の取り付けのガイドにします。


艦首舷側、艦尾舷側も切り出しました。


これを組み立てていきます。