10月26日
バルーンパンピング(心臓補助)生活6日目
ICU生活19日目
朝エコーを当てに来た主治医を筆頭に
朝エコーを当てに来た主治医を筆頭に
先生方が首をひねり出しました。
機械の補助で動いている心臓の圧と、
自分の心臓の力だけで動いている圧の数値が少しだけ上がり始めたのです。
心臓の動き自体も最悪時に比べて良くなりつつあるようでした。
先生は数値が良くなっている事を喜びつつも
「もはや治癒力・・・?理由がわからない」 と腕を組んで呟いてました。
そして私はそんな先生方の様子をただポカンと見ていることしか出来ませんでした。
多分ステロイドの効果が遅かれ効いてきたんだと思うとのこと。
つい2日前に移植の話をされたばかりで、
しかもその決断を今日明日にはしなければいけないと言われていたのですからどうしていいかわかりません。
また心臓だけでなくサムスカという利尿剤が上手く効き始め、多い日で4リットルものお小水が出るようになりました。
そのお陰で肺の水も少しずつ抜け始め、
浅かった呼吸も以前よりだいぶ吸いやすくなってきたのです。
そして激しい咳や吐き気は相変わらずあったものの、
ほんの少しずつ食欲が出始めました。
しかし母も私も喜んでいいのかわからず、
ただただ戸惑うばかりでした。
先生、私の心臓どうしたの・・・?