10月30日 バルーンパンピング生活10日目。

入院23日目


その日の朝も先生はニコニコしながら私の心臓にエコーを当てていました。


一緒にいたチームの先生方や特定看護師さんもとても嬉しそう。


主治医「よしよしよし!
今日のお昼にはもうバルーンパンピング(心臓補助の機械)抜けそうだ!

早速教授に許可を貰おう!!」 


と主治医の先生が言い出したのです。

私『 
えっ..』

つい声が出ちゃいました


間も無くして教授が部屋に入り色々確認したあと管を抜く許可が出され、


面会に来ていた母も大喜びでした。


母「よかったねよかったね、今までよく頑張ったね!!」


私『・・・・・・・・・ う、うん  』


本来であれば喜ぶべき事なのは分かっています。


でも太い管を入れられた時の恐怖や痛みや違和感が蘇りました。



足から管抜くの怖い・・・えーん



それに抜いてみてまた心臓の動きが悪くなったら再度入れ直さなければいけません。

しかも次は左腕から管を入れるらしく、腕が動かせなくなると前に言われてました。



ニッコニコの母の横で震え上がる自分。


メソメソしていても時間は着実に過ぎ、
結局予定通りお昼の12時ちょっと過ぎ
遂にバルーンパンピングがスルッと抜かれました。


情けないことに痛みや恐怖から
血圧が下がりやすいことから点滴から麻酔を流し、局所麻酔を何箇所も打って

優しい看護師さんに手を握ってもらい泣きながらも何とか耐える事が出来ました。


途中麻酔が効いて眠くなってしまい

「ましろちゃん目を開けてー!私の目を見てー!!」

と看護師さんが叫んでいたのを何となく覚えています。


そして管が抜けた後は止血の為、
先生が力いっぱい30分間も傷口を押さえてくれて最後に糸で縫いつけて無事終了です。


しかし抜いたのはバルーンパンピングだけ。


静脈に入っている心臓の動きを数値化するガンツの方はまだ入ったままです。


ガンツはバルーンパンピングを抜いた後の数値を見るために残され、
また明日抜く予定だと言われました。


なのでまだ寝たきりふとん1ふとん3


また怖い思いをするのかー
と思いながらそのまま疲れて1時間程寝てしまいました。



私が寝ている間、
無事抜けた事を喜んでくださった看護師さん達がこっそり様子を見にきてくれていたそうですニコニコ