やはり、娘の敵はしぶとく、消える気配が全くありません。
とりあえず、今の薬では病気の進行を遅らせているだけ。
敵が、消えているのではなく、進行を遅らせてるだけなので、じわじわと身体の中を蝕んでいます。
つい先日、また先生とお話する時間を頂きました。
内容は、今後どうするかです。敵を倒す手段は、どんどん限られていて、またそんなに強い治療も、本人の身体の事を考えると…。
強い治療の一つとして、今全身を蝕んでいる敵に対して、抗がん剤ではもう効果が弱くそれ以外の治療が必要です。その中で、まだ効果的な治療は全身への放射性治療です。晩期障害の事も考え、放射性治療の他に何かないですか？と聞くと、先生から一言。
とにかく今は、5年後、10年後の事を考えるのではなく、今どうするかを考えてください。その事が大事です。
確かにそうですけど…。でも、改めて先生からそんな言葉を聞くと、何もしなければ、娘の命は…。
（涙）
家族皆で、全力で敵に立ち向かって行きたいと思います。
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