おばんでした!

今日は最近のトレーニングについて!



高校生の頃はストレングストレーニングで筋量や最大筋力が増えると、分かりやすくパフォーマンスが上がりました。

その後、パワートレーニングやプライオメトリクストレーニングで瞬発力を向上させる事で、ジャンプ力や単発ステップのスピードなどは上がりましたが、あるところからトレーニングの効果が感じられなくなってきました。



そのような時に、ファンクショナルトレーニングやコーディネーショントレーニングと呼ばれる、筋出力のみにこだわらずに「身体の機能」を高めるトレーニングに興味を持ち始めました。

いわゆる神経的なアプローチを取り入れたものや、バランス感覚、部分ではなく全体の協調性、視覚によらない身体感覚のみの関節角度の把握など、運動の「自在さ」に関わるトレーニングです。(たぶん笑)



チームがオフシーズンに入り時間的余裕も出来てきたので、エドからのコンディショニング&トレーニングの講習を受ける事が出来る機会も増えました。

その中で言われたのは、バレーボール選手は大胸筋や大腿四頭筋などのフロントの筋力は強いが、菱形筋や棘下筋、ハムストリングスなどのバックの筋力は相対的に弱い。

さらに、フロントを中心に酷使され硬縮するので、身体のバランスが損なわれて動作に不調をきたす、または故障に繋がるという事も言っていました。

また、最近お会いしたレジェンドトレーナーの方からも深部の筋肉の使い方&鍛え方、そして、身体の各部を連結?させて末端まで力が伝わり安定する方法をレクチャーしてもらいました。



ですので、最近ウエイトトレーニングはバックの筋肉に対して少し行っているだけです。

その代わり、筋肉だけでなく深部の腱までほぐすエクササイズや、深部の筋肉に効かせるトレーニング、身体各部を連結させるエクササイズ、姿勢保持(バランス)トレーニングなどをメインに取り組んでいます。

さらに、その最中も自分のイメージの中の関節角度と、鏡で見る関節角度が一致しているかも逐一チェックしながら行うようにしています。



おかげで最近は練習の中でも、動く・止まるの切り替え、膝のブレ・スイングのブレの軽減、つまり運動中に動く必要のないところは剛体化して安定性が増したような感覚がします。
また、膝や肩の痛みも減りました。



久しぶりにトレーニングの効果が感じられている気がします!

まだまだ動きはロボット寄りですけど、人間らしい動きが出来るように頑張ります!

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したらばっ!