今週は稲荷崎高校との第3セット中盤からでした!
稲荷崎のミラクル攻撃を決められた後のレセプションアタックで、東峰さんのパイプがシャットアウト!
と思ったら、相手ブロッカーがネッチしてくれて、一命を取り留めました。
止めてやる!って、気合い入れすぎるとネット触っちゃうあるある笑
いつか何かで読みましたが、ブロック賞を何度も受賞している東レの富松さんのコメントで、「ブロックのコツは、止めようと思わない事です。」っていうのがありました。(深い!)
同じく東レのMBで、筑波大の一学年上の李さんの卒論で、2枚ブロック時にどのような状態が一番効果(ブロック得点や、ポジティブなブロックタッチ)が得られるか?というものがあったんですが、
3位 間が空いてて、斜めに閉じに行く形
っていう結果でした!
意外にも、ある年の関東1部リーグ男子のブロックだけ見れば、隙間ぴったりブロックよりも、間が空いてるけど真っ直ぐなブロックの方が効果があったみたいです!
確かにブロック横を抜くよりも、ボール1個分くらいの間を抜く方が難しいし、確率も低いんじゃないか?と思います。(さらにディガーがブロックの間のコースで構えてくれればグッド!)
これが止めようと思わない!っていう事なのかな?と勝手に思っています笑
また、相手セッター(前衛)の侑がツーアタックをするモーションをして、烏野のブロックタッチを誘った後に、セットのモーションに戻して、オーバーネットの反則をさせるというシーンがありました。
ツーアタックのフリをしてクイックとかも嫌ですけど、一番嫌なのはトスを上げるフリをして、ボールに触れずにスルーしてこちらのコートに落としてくるやつです。
分かりづらいし、それでやられたら超カッコ悪いかんじになります笑
その後に、稲荷崎がファーストタッチでライトにトスを上げるのですが、そのトスを打つフリをして更にレフトにトスを上げ、完全にブロックを置き去りにします。
フランスのヌガペト選手がこういうの良くやるので、今のプレーめっちゃヌガペってた!とか一部の選手同士で言います笑
そのヌガペったトスをカチ込まれるのですが、日向君がドンピシャのポジションに"いて"、完全にボールの勢いを殺したパスを返球します!
僕も生涯で5回くらいだけ笑、こういう場面がありましたが、ある意味一番ゾクゾクしたかもしれないです!
リベロの人はこういうプレーを連発するので、本当に尊敬します!
来週はこの日向君のナイスパスから、どんなトランジションアタックをするのか楽しみです!
したらば!