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第一節 どのように創造されたのか

 

ヨハネによる福音書1章2~3節には、「この言(ことば)は初めに神と共にあった。すべてのものは、これによってできた。できたもののうち、一つとしてこれによらないものはなかった」と記されている。神様は、み言(ことば)によって、万物を創造されたのである。しかし、み言というのは、その文字通りの意味ではない。み言の中には、神様の理想のかたちがあり、それをそのまま実現しようとされたのである。そこに、み言の重要な目的がある。

万物が創造されるまでには、ある期間を要した。この期間は、み言の中にある神様の理想のかたちを、そのまま実体として展開する期間であったため、み言によって創造されたと表現したのである。このように、み言の中心目的は、神様の理想を実体として実現することであった。従って、み言が実現されるところには、神様の理想が展開されるのである。

み言によって万物が創造されたということは、万物が神様の形態と性質を持っているということであり、さらに、相対性と陰陽性を示すということである。

以上が、み言の意味である。これは、今まで理解できなかったことであるが、創造原理で解いてみると、何も難しいことではない。

創世記の第1章を見れば、万物が神様のみ言通りに創造されていたことが分かる。神様は、その万物を見て「良し」とされ、夕から朝になると「何日目」だとされた。このような内容が、何度も繰り返されているのである。ところで、この世では、夕から朝になれば2日目である。それを何故1日目とされたのか。それには、大きな意味がある。

 

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2019.2.19 更新:原理原本の直筆版と比較して修正し、更に、分かりやすい表現に変更しました。

 

2020.9.12 更新:さらに分かりやすく変更しました。