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第三章 無形世界と有形世界の和合の根本意義

人は、肉身生活を終えると、生心を中心とした無形の霊人のみとなるが、神様は、その存在に、戻るべき世界を与えられる。このように、無形の神様は、ご自身を有形の人として展開されたが、人は再び無形となって、還ることができるのである。神様は、このような原理によって、人を創造された。つまり、「人=霊人+肉身」である。

霊人が無形で、永遠の存在となるのは、神様が永遠であられるためである。また、神様が、その霊人に肉身を与えられたのは、肉身を土台として、霊人を完成させるためである。その肉身は、肉心と肉体から成っている。肉体は、万物の要素を取り入れるようになっており、肉心によって維持されている。

生心は、進むべき本来の道へと肉身を導いているが、その肉身が、堕落性を持っているため、生心に反して行動しようとする。サタンは、肉身の本能的な器官を通して作用するのである。

また、存在する全ての生物は、また、食物、空気、日光などから生力を得ている。この生力を維持してこそ、生存し続けることができるのである。つまり、肉身を維持するためには、有機物である食物を食べ、無機物である空気を呼吸し、日光を受けなければならない。

このような肉身の上にあるのが、生心を持つ霊人である。この霊人は、肉身との授受を必要としている。何故なら、肉身からの要素が、霊人の栄養素として必要だからである。

 

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2018.12.18 更新:最初の翻訳を再検討して、分かりやすい表現に変更しました。

 

2019.2.14 更新:原理原本の直筆版と比較して修正しました。

 

2020.9.1 更新:さらに修正しました。