都営ひばりが丘北一丁目アパートの敷地について (ひばりが丘北一丁目8、地番:2521番) | 田無地区の地方史 明治以降の産業史が中心のブログ

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1.概要

1-1.ひばりが丘北一丁目アパートの概況

① 1958年(S33)頃    保谷町ひばりが丘一丁目2521番に、都営下保谷入道住宅(52戸)

                   が完成する。

②1995年(H7)       建替え住宅(ひばりが丘北一丁目アパート、87戸)が完成しました。   

③その他            ひばりが丘駅北口から徒歩で約10分です。

1-2.ひばりが丘北一丁目アパートの敷地(ひばりが丘北一丁目8番地)の概要

①このひばりが丘北一丁目アパートの用地は、ひばりが丘北一丁目2521等の土地から構成されます。

  ここは、ひばりが丘駅北口から徒歩で約10分です。

②当該校地の沿革を、土地台帳等で調べました。この報告では、古い登記簿等は現行の書式に直しま

  したが、登記簿等の全記録を転記してはいません。

 

2.ひばりが丘北一丁目アパートの敷地の沿革のまとめ

①1949年(S24)12月     

 ・農林省は、2521番1と周辺の土地を買収しました。地目は、畑です。

②1951年(S26)3月      

 ・農林省は、自作農創設に因り近隣の土地の合筆を行う。また2521番と2521番3から2521番7

  に分筆する。

③1958年(S33)

 ・東京都は、2521番1と2521番3~同番5を買収する。 地積:約6.5千㎡

 ・下保谷入道住宅(簡易住宅、52戸)が完成します。

④1974年(S49)5月     

 ・敷地の土地を、分筆(2521番33~同番36)する。セットバックの土地です。

  東京都が所有しています。敷地面積に算入しています。 地積:約6.5千㎡

⑤1996年(H8)6月 

 ・建替え住宅(ひばりが丘北一丁目アパート、87戸、5F)が完成した。 定礎より 

⑥1998年(H10)3月 

 ・土地の地目を宅地に変更し、2521番1の土地に2521番3~同番5を合筆しました。 

 ・敷地地積は、上記合筆された土地とセットバックの土地で、約6.5千㎡です。 

⑦1998年(H10)8月

 ・2521番1から2521番50(道路)を分筆し、保谷市に譲与しました。敷地地積:約6.1千㎡です。

⑧その他(ひばりヶ丘駅北口開発)

 ・1970年5月に、当該住宅東側に栄小学校の第一期校舎が竣工しました。

 ・ひばりヶ丘駅北口は、隘路が入り組む商店街を中心に発達しました。2010年8月には

  東京都都市整備局が「街並み再生地区」に指定しました。

 ・2019年(平成31年)に北口駅前広場が完成し、同年3月16日から北口駅前ロータリーにバス乗り場

  が移設されました。北口は、開発され利便性が向上しています。

 

 

   詳しくは

   下保谷2521_ひばりが丘北一丁目Ap

   を参照ください。