保谷厚生病院用地について (西東京市栄町1丁目17番18号、地番:494番等) | 田無地区の地方史 明治以降の産業史が中心のブログ

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1.概要 

1-1.保谷厚生病院の概要

①1990年(H2)8月       保谷厚生病院開設

②2019年(R1)5月       医療法人財団・はなみずき会 保谷厚生病院へ移行

③2021年(R3)5月       リハビリ棟増築

④現状                          東京都指定二次救急医療機関で、市の中核病院の一つです。

1-2.保谷厚生病院の敷地(栄町一丁目17番18号)の概要

①この保谷厚生病院の用地は、494番等の土地から構成されます。

②当該地の沿革を、土地台帳等で調べました。この報告では、古い登記簿等は現行の書式に直しましたが、登記簿等の全記録を転記してはいません。

 

2.保谷厚生病院敷地のまとめ

①保谷厚生病院建設前の地目は、畑でした。原始所有者は、蓮見氏です。

②1963年(S38)頃から、分筆が開始される。

③1965年(S40)発行の保谷町土地宝典では、当該病院の南側の敷地が細かく分筆されている。

④1989年(S63)11月、保谷厚生病院が建設着工中。(航空写真より)

⑤1990年(H2)8月、保谷厚生病院開設(ホームページより)

⑥1991年(H12)12月、地目変更(畑⇒宅地)

⑦2019年(H31)5月、医療㈳法人 花みずき会 保谷厚生病院に移行

⑧2020年(R2)1月、医療法人花みずき会が用地を購入する。敷地約5.9千㎡です。

⑨2020年(R2)9月、敷地を分合筆する。

⑩現状、東京都指定二次救急医療機関で、市の中核病院の一つです。

 

 

  詳しくは

  下保谷494_保谷厚生病院PDF

  参照ください。