こんにちは、tasanです。ご無沙汰してます。記事は上げてませんが、裏ではいろいろ文章作成もしておりました。

 

 さて、2024年も10月になり、選挙となりました。恒例となった?政党の政策比較の表を作成しました。期間が短いので大変です。

 

 というわけで、今回はただ並べるわけではなく、財源に話を絞りました。ただ文言を載せても、判断基準がなければ、選べないと思ったからです。

 

※ ただ、一覧性が低いので、やっぱり説明なし、バージョン2を作りました。

 

 もちろん、私の個人主張にならないように気を付けています。いつものように事実から展開した説明だけになります。

 

 ではどうぞ。

 

・グーグルドライブにPDFファイルを置いてあります。

・文字がぼやける人には、PDFがおすすめです

(ブログやツイッターのサイズ制限のためにぼやけます)

・PDFだと、■を押せば、各政党のホームページに飛んだりします。

 

グーグルドライブ

ツイッターX

 

 画像も載せますが、クリックすれば多少拡大しますが、画像のサイズ制限があるため、文字がぼやけるかもしれません。また、画像なので、■を押してもリンクはありません。PDFだとそのようなことはありません。なお、実質2ページです。

 

 

追記、解説カット1ページバージョン

 

 

 

 さて、ツイッターでも画像でも多少説明していますが、実に綺麗に並びます。財源を、政府の歳入を見れば、税金と国債しかないからです。

 

 国債を縛っていると、半分縛りプレイをしているも同然ですね。あとはもう残った税金でやりくりするしかないわけです。よって、自動的に並ぶわけです。

 

 国債OKにしているれいわはこれ以外にも真水の政策が多いです。唯一、一律給付10万円を続行していたり、環境対策、脱原発ニューディールで10年で200兆円規模の市場を作ろうとしています。

 

 逆に言えば、それくらいやらないと10年でタイムリミットの環境問題の国際公約に間に合いません。既に序盤の報告で怒られつつあります。また2年後くらいの中間報告で袋叩きにされるでしょう。5年で200兆とか倍のペースのムリゲー化が進行してしまいます。

 

環境については逆資本論を参照

https://www.amazon.co.jp/%E9%80%86%E8%B3%87%E6%9C%AC%E8%AB%96-%E6%98%9F%E6%B5%B7%E7%A4%BECOMICS-%E4%BA%95%E4%B8%8A-%E7%B4%94%E4%B8%80/dp/4065291011

 

 そして、国債に頼らないならば、それで金持ちから取るか、庶民から取るかの2択です。大企業から取るのが共産党であり、庶民から取るのが自民党です。その強弱の並びになってしまうわけです。

 

 それで、共産党も23兆円の財源の組み換えをしますが、消費税を廃止したくても、すぐにはできないんですね。5%に減税するだけで、14兆円が必要と試算しています。廃止するならば、28兆円で、今回の組み換えを優に超えてしまいます。

 

 その間を取っているのが立憲と国民民主と維新です。

 

 ですが、立憲も国債発行や消費税減税は選挙PRとのたまったので、ポーズでしょう。前回の選挙もそうでしたが、数字を言わないで、あいまいにはぐらかすのが特徴です。今回の消費税の還元もそうです。法人税の強化もそうです。結局手元をごまかしただけの自民党と同じかと思います。

 

 国民民主はすべての政党の玉虫色です。お化粧をして、よく見せたいという感じがします。ですから、一部国債発行、積極財政を謳いますが、消費税減税は一時的で元に戻したり、外国人はほしいとしていたり、地方に権限移譲と道州制のようなことを述べていたり、マイナンバー推進したり。

 

 維新はやりたいこと一直線で、副作用なんぞ知らん!って感じですね。公約を見るとドン引きすることがたくさん書いてあります。特に今回気が付いたのは、99-101、フロー減税する、総合課税にする、フラットタックスにする、のコンボです。これ、フラットタックス(一律課税)の対象は所得税と法人税しかないやんか、と。累進課税の破壊です。

 

 こうやって、立憲以下、ごまかしたいためか、表現が面倒くさくなっていきます。正直、公約を読んでいて勉強になるのはれいわと共産党です。こんなことも言ってくれていたのか!と思うことが多々あります。おススメです。

 

 自民党や公明党は?3大税金すら、税率の逆転現象が起きて、金持ち優遇、庶民収奪を行っているのに、相変わらず無視、です。

 

 加えて、野党共闘もないでしょう。これも立憲の建前で、対れいわや共産への妨害戦術でした。共闘と言えば、立候補を降ろし合うのかと思いきや、一方的に降ろせ!というもの。今回、れいわに対する共産党すら同じでした。

 

 結局、日本に野党共闘など、最初からなかったのです。まじめに検討したれいわが妨害されただけの話になりました。他がするつもりがないのです。他に言ってくれ、って話ですね。

 

 以上より、私は消去法でもれいわ一択です。それを拡大するしかないのです。

 

 選挙区で選択肢がなかったら共産や、あとはマシなところに入れましょう。れいわが増えてきたら、おいおい入れなくなります。

 

 あと、れいわが信用できない、でもいいんですね。すべての政治家が信用できないとすれば、それこそ公約だけになります。「嘘をついたら糾弾」できますから。

 

 そして「あなたを殴ります」という悪い公約を支持してしまったら「私を嘘つきにしないでください、だから殴ります」というお墨付きを与えてしまうんですね。

 

 長くなっても蛇足ですので、ここまでにしておきます。気がついた点があれば教えていただけると幸いです。修正を上げたいと思います。