三橋さんのブログより
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12082547346.html
TPPにより、外国人投資家の意見を積極的に受け付ける規制改革会議が、日本の国内法より優先されることが明らかになりました。
「日本の規制が、外国人投資家の意向で変えられていく危険を避けることができなくなります。」
「何より、批准した後も、協定で約束をした以上の規制緩和を永遠に合法的に求められ続けていくことは大きな問題だと考えます。」
「 更に、将来規制改革会議の方向性やその在り方を見直す際にも、米国の承認が必要となる可能性も考えられます。」
これ各国の国会で批准されたら終わ・・・何が終わるかあれですけど^^;
各国のTPPの結果を見るに、どの国も悲鳴を上げています。これで儲かるのはグローバルのトップ企業だけです。
例えば自動車業界ならトヨタ。ホンダとかも既に日本国内でトヨタと競合できてますから、自動車業界は日本でそんなに影響ないと思いますが、外国の自動車業界がトヨタにシェアをがっつり奪われます。
他の業界では?米、農作物とか、安い物が押し寄せてグローバル的にトップでないJAはシェアががっつり奪われると予想されます。
日本がどれだけグローバルにトップの業界を持っているでしょうか。持っていないすべての業界は席巻されます。当然、グローバルにトップの業界を持つ国は当然1国ですから、他の参加国11国がすべてが同様に席巻され、シェアを奪われる被害を受けます。
自動車業界:トヨタ儲かる:他の11国シェア奪われる
これだけでもダメだとわかりそうなものですが。経済戦争仕掛けてるようにしか自分には見えませんが気のせい?
そうならないために、当たり前ですが、各国の都合で、関税で競争力をほどほどにしてたわけですが。自国の産業を育てるには関税高めて保護貿易が常識です。
つまり、すべての国で仕事が、売上がなくなる人々が大量に発生し、怨嗟の声が上がると思います。儲かるのは繰り返しますがグローバルのトップ企業だけ。TPPはもともと彼らの要請(提案)です。日本でいうなら商工会みたいなもの。
そもそもをさらに言うなら、良いことならオープンに協議すればよくて、密室でないとダメ、というのがすべてを物語っていると思います。誰でも中身のわからない商品買わないでしょー。貿易や法律が絡むことを福袋的に決めるんですかって話ーー;
国が儲かるかはその変動の合計ですが、大量に発生する、仕事を失った人の人生・・尻拭いはどうしてくれるんでしょう?今まで平穏無事にただただ仕事してたのに、例えばドイツでVWに勤めていたのに、トヨタに席巻されて、同じ業界だからトヨタに就職するも、また下っ端から仕事を開始、とか。
国が儲かるかは変動合計で○兆円儲かるから、という話ですが、被害はそれ以上に甚大な気がします。しかも儲かるメリットってほとんど語られなくなりましたけど、ほとんどでたらめで、かつ、薄利という。
普通に財政出動すれば10年越しのTPPの目標額など1年で達成です。
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