時期を逃してしまった更新になります^^;
しばらく不定期になるかもしれません。似たようなデータをあげる、書くならまとめサイトがいいとは思いますがなかなか食指が動きません汗
さて、本日は三橋さんのブログからです。
亡国に至るひと穴 三橋貴明 新世紀のビックブラザーへ
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12071834006.html
7月8日。
規制を緩和した「特区」を拡充する改正国家戦略特区法が成立し、外国人の就労範囲を拡大することが決定しました。
そして今回、9月10日
『外国人滞在資格、最長8年に延長 諮問会議が提言へ
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS09H55_Z00C15A9MM8000/…
ということなのですが・・・
「デフレで就職が大変だ、仕事がない、給料も安い。だから買い物したくてもお金がない。」となっている状況で、働く人をさらに増やしてどうするのでしょうか。
日本の同業者には大量に外国人のライバルができて、しかも「特区」で相手は優遇されているわけです。つまりは自分の会社のまわりに、外国人の同業者が複数できました。しかも国のお金で助成金ももらっています。という状況です。
嬉しいですか?
しかも、正確には優遇されるのは外人当人ではなくて、外人を派遣してくる派遣会社です。それは今回、日本の大手企業です。大手が優遇されて自社の隣にやってきます。すなわち竹中平蔵のパソナです。
「7月8日。これを受けて産業競争力会議で民間議員と称している竹中平蔵氏が取締役会長を務めるパソナグループが、フィリピンの人材大手マグサイサイグローバルと提携。フィリピンの家事代行人材を直接雇用し、日本で「供給」するそうです。」
皆に投票されて選ばれた議員でない民間議員、つまりただの民間人である竹中平蔵が、自民党、というより安倍総理の庇護下のもと、法律を自分の言いように決めて、自分で受注する、と。いわゆるもう癒着ばればれの「政商」です。
さて、業者が多くなることで起こることは当然価格競争です。大手には勝てません。優遇されているならなおさら。売上半減は目前です。
現地の日本人は辛いです。余裕で倒産できます。しかし外人だって辛いです。ほぼ最低価格の低賃金ですから。嬉しいのは?竹中だけです。
本来なら、人手不足の状況が続き、給料を上げないと人が確保できない→給料上げる、徐々に購買力、購買、景気が回復していく、というループになります。
これが「給料上げなくても安い外人使えばいいじゃん」となると、景気は回復していきません。
今は家事代行の話しでしょうが、これが徐々に、全業種に拡大されていきます。政治家の定番行為です。なので蟻の一穴だというのです。
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