本年もよろしくお願いします。
参考にしていただければ幸いです。
そして毎月恒例のMBMSのグラフです。12月も相変わらずです。ぺったりです。金融緩和をすれど=マネタリーベースを増やせど、民間にお金は流れません=マネーストックが増えません。
金融緩和は銀行の持っている国債を買い戻し、銀行の手元にお金を渡すことです。銀行がそれを元手に民間にお金を貸して、民間にお金が流れることを期待しているわけですね。それが25年間ダメなわけですね。ぜんぜん貸し出しが増えないわけです。
なぜか?そりゃお客さんが借りないからです。
なぜか?デフレで儲からないからですよね。
儲かる見込みを持たない人が、わざわざ借金しませんよね。
と、ここで買い戻しについてです。買い戻すのにお金が必要ですよね。その原資は?というとお金を刷っています。だからお金の総額であるMBが増えているわけです。2014年10月11月は10兆増やしましたが、12月は3兆くらい減らしました。とはいえ、前年同月で見れば、40%増え。1年で均せば70兆以上増えている計算です。
ところで、GDPが500兆円時代ですから、10兆円増えれば2%増を達成してしまいます。
GDP=民間支出+政府支出
ですから、刷った70兆円を、国債買戻しではなく、支出に使っていれば、なんと14%の経済成長を達成です。一気にデフレ脱出です。しかも「足し算」ですから「確実」にです。
一般会計税収の税収がバブル崩壊直前のピークで60兆円で、現在45兆円です。55兆円もあれば充分ですよね。70兆円を買い戻しに使わずに、税収補填&支出に向かわせれば、別に消費税の増税も7年間要らなかったのではないでしょうか。2013年だって刷っているので、その前だって刷っているので、悠に10年以上、増税は要らなかったはずです。
金融緩和で何もならない国債買戻しをするより、支出に使え!
ホントそれだけです。財源再建も増税も意味不明です。金刷ってるじゃないかと。とてもカンタンなのでまわりに教えてあげてください。
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