おはようございます。

昨日「やはり俺の青春ラブコメは間違っている」を見ていた佐勝達也です(笑

コメント欄で、当初は印象がひどかった皮肉屋主人公が人気者!

ずいぶん2期が期待されていました^^

さて、では本題の話


>> 日本はまだまだデフレですよ

そもそもデフレは何かというと「物価」だけじゃありません。

「給料」も絡んできます。

給料が変わらず、物価が下がるのは嬉しいですね^^

しかし、現実にはそうはいきません。

日本のデフレは、物価が下がる以上に給料が下がるからです。

これはほとんど報じられません。

だから日本でデフレは絶対にダメなんです。

逆にいえば、日本のインフレは、物価が上がる以上に給料が上がります。

素晴らしくないでしょうか?^^

ただ、会社でもそうですが、

売上 → 給料 の順番なので、時間差はありますけどね^^:

さて、そんなわけで、物価目標、いわゆるインフレターゲットが重要視されるわけです。

そんな物価というのが、よく聞く消費者物価指数CPIのことです。


>> もっと正確なCPI

物価の目標としてCPIに注目するのはいいんですが、

生鮮食品は天候に左右されるので、
生鮮食品を除く総合をコアCPI

さらに、エネルギーは政治、紛争に左右されやすいため、
食料(酒類を除く)及びエネルギーを除く総合をコアコアCPI

と呼びます。

もし、CPIだけだったら、一瞬の天候不順や石油・ガスの高騰などで
プラスに転じることもあり、

「CPIがプラスに転じた!景気は回復しました!増税しましょう!」

とやってくるマスコミや財務省が後を絶たないので、
コアコアCPIに注目することが大事なんです^^

さて、それじゃCPIの見方です^^

総務省 統計局 消費者物価指数 CPI
消費者物価指数(CPI) > 消費者物価指数(CPI)結果 > 全国(最新の月次結果の概要)
http://www.stat.go.jp/data/cpi/sokuhou/tsuki/index-z.htm

赤い所から進みます。クリックするとPDFが開き、

CPIの一覧



一番大事なコアコアCPIは11ページです。(2013年6月29日現在)

コアコアCPIの一覧


見てみると、最新の5月も含め、1998年9月からマイナスばかりです。
どう見ても日本は物価が下落中。日本はまだまだデフレです。

わけのわからない理論で景気は回復したとか増税を唱える人には

「まず表を確認してください」

これだけでOKです^^


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