田作氏の登城日記
名古屋城 二の丸編
▲ 2018年8月9日
名古屋城天守は内部見学が出来なくなりました。まあ、内部は鉄筋コンクリート製の普通の博物館ですから見られないからと言ってどおって事はないんですけれどね。
今回は隅櫓を目当てだったんだけれど、ちょっとマイナーな二の丸を紹介します。
二の丸そのものより、やっぱり隅櫓と天守のセットが絵になりますね。
二の丸には馬出もあるので小さな堀も存在しています。
内堀の底には石がいっぱい。現在補修中の石垣を解体したものが並べられているようです。
建物の無い名古屋城も風情があっていい。
二の丸東門(移築)
二の丸は広すぎて逆に訪れる人が少ないのが寂しい。
お城にはよくある巨大な岩をはめ込んだ石垣。でも本当は薄い石らしいね。
本丸と違ってのんびりできるよ。
お堀を見るとやっぱり巨大なお城だという事が良くわかる。
埋門跡
南蛮たたき鉄砲は狭間。知らなければ崩れかけた低い塀としか見えない。
裏の御濠脇の石垣は修復中。
二の丸への入り口は、東門が一番便利。
東門の脇には雁木がしっかり残っている。
今話題の本丸ももちろん見学してきましたが、そちらはまた別稿で紹介しますね。
何はともあれ日ごろは非公開の現存櫓を見られて幸せ!