山歩き日記 早春の寧比曽岳(下山編) 2018 | 田作氏の旅と山と趣味の日記

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田作氏の山歩き日記 2018

早春の寧比曽岳(ねびそだけ)

下山編

 

▲2018年3月18日

豊田市内の寧比曽岳へ登ってきました。標高1121mの登りやすい山です。前回登頂と山食を紹介したので、今回は残りの富士見峠と下山編です。

11:49 山頂から一旦富士見峠へ向かいます。ここからは筈ケ岳(はずがたけ)へ向かうコースもありますが、富士見峠にトイレができたというので行って見ることにしました。

11:55 富士見峠へのコースは歩きやすい稜線なのでハイキング気分で行く事が出来ます。向こうにトイレが見えてきました。

11:56 山頂から7分でトイレに到着です。まだ新しいのが良いですね。でも、当たり前ですが水洗の快適トイレという訳ではないので承知しておいてください。東海自然歩道は道だけでなくこうした整備もされているのでありがたいです。

11:57 昔は富士山が見えたけれど、今は木が茂って見えなくなったと案内板に架かれています。ここから段戸方面に下りるコースですが、今回はここから引き返します。

11:59 昔の境界石に読めないけれど〇〇村と記されています。寧比曽は現在では豊田市の足助地区ですが、もちろん昔は別の村(加茂郡大多賀村か)だった訳で、ここから設楽郡になります。

12:01 せっかくなのでちょっと南側の見晴らしの良いところまで歩いてみました。恵那山が眼前に見えます。

12:02 中部電力の反射板です。時々山で見かけますが、これって何のためにあるものなんでしょう。

12:06 さて、寧比曽の山頂へ戻ります。道の両側には恐らくミツバツツジと思われる植物が群生していますので、花の季節には見ごたえがある事でしょう。

12:13 山頂に到着したらそのまま下山開始です。富士見峠までは片道7~8分といったところでした。

12:14 先ほど上ってきた道ですからコースもよくわかっているのでのんびりと下りていきます。ほかの山を登ってみると東海自然歩道がいかに整備されているかが良くわかります。

12:32 20分くらいでベンチの場所にやってきます。片道1時間程度の登山ですから休憩はせずにそのまま進みます。

12:42 植林した針葉樹林が多いのがこの地方の特色でしょうか。夏場は木陰になって心地よいのですが、広葉樹林と比べて見晴らしがよくないのが難点です。

12:52 ベンチからベンチまで20分くらいですから本当に歩きやすいところです。

”ツキノワグマ注意”の看板もありますが、ここ数年熊の情報は聞いていません。でも、稲武地区では結構出没するらしいので要注意です。私も普通にたった今水を飲みに来たと思われる熊の足跡を見たことがあります。

13:07 道路が見えてきました。

13:09 到着です。のんびり歩いて1時間弱の行程でした。登るときにも自転車の人たちを見かけましたが、聞いてみると、足助の香嵐渓から登ってくるそうです。もちろん伊勢神トンネルは危険なので迂回しているとのことです。確かにトンネル内で自転車を見たことはないですね。

下に見えるのは大多賀の集落です。帰りはこちらを通って稲武のどんぐりの湯(温泉)に寄って帰ることにします。

 

歩きやすくて見晴らしもよい山でした。また違う季節にも来てみます。