山歩き日記 早春の寧比曽岳(登頂編) 2018 | 田作氏の旅と山と趣味の日記

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田作氏の山歩き日記 2018

早春の寧比曽岳(ねびそだけ)

登頂編

 

▲2018年3月18日

豊田市内ですが、猿投山よりずっと標高の高い寧比曽岳へ登ってきました。まだ寒くて雪は大丈夫かと思いましたが、思い切って挑戦です。

9:33 国道153号線を足助から稲武へ向かう途中にあるのがこの伊勢神トンネルです。いろいろと有名なトンネルですが、ここから車は右折して大多賀峠へ向かいます。

なお、余談ですがこのトンネル、できたときは有料道路で、のぼりの立っているあたりの道路中央に料金所がありました。

9:57 大多賀峠の登山口を出発します。

伊勢神峠から歩いてくるパターンもありますが、今回はまだ季節的に早いのでここからスタートにします。

この階段の左100mくらいの所に20台位停めることのできる駐車場があります。

この峠には自転車の人たちがひっきりなしにやってきます。

10:02 最初の5分くらいだけ階段がありますが、そのあとはなだらかなコースになります。

10:04 途中には看板が良く整備されているので迷うことはないと思いますが、どこにでも入り込めそうな登山道です。

亀の甲岩という変わった模様の岩がありました。

10:11 8.5℃ ぼつぼつ暖かく感じてくる季節ですが、山の中であまり日も射さないので気温は上がりません。

10:20 比較的歩きやす根っこばかりの道が続きます。広々としているので逆に道を間違えないようにかなり頻繁に方向指示板が立っています。

10:30 途中で一か所だけ道が壊れているところがありますが、歩くのに支障はありません。

10:35 6.0℃ 途中のところどころにベンチも用意されています。標高が高くなってきたので少し気温が下がってきました。

10:40 急に前が開けてきます。周りは笹の高原っぽくなって来ます。

10:56 山頂に到着です。約1時間の行程でした。

10:57 7.5℃  山頂は若干気温が上がっています。日当たりがよくて風もほとんどなかったので気持ちがいいです。あずまやの中には近くの学校で不要になった学習机といすが用意されています。

山頂は広々としており、のんびりするのにもってこいです。カスミもなく遠くまで良く見えます。

山頂と言えば三角点です。

歩いている間はあまり人を見かけなかったけれど、周囲では結構人がいて思い思いにのんびりしています。ベンチも数があるので安心です。

向こうの人は山頂で電波を拾う趣味らしく、アンテナと無線機でなにやら交信しておられました。

休憩所の向こうに見えるのが富士見峠で、あちらには新しいトイレもあるという事なので後で行ってみることにします。

ここは標高1121mで、いつも行く猿投山が629mですから500mくらい高いという事です。同じ豊田市内だけれどかなり気候も異なります。

山食にします。3月になり暖かくなってきたので簡単なサンドイッチとスープ、あとでコーヒーをいただきます。冬の間はバーナーのボンベに寒さ除けをつけていましたが、ぼつぼついらなくなりそうです。

豊田市方面の遠望です。本当にかすんでいなければ色々見えるんでしょうが、鈴鹿の山々もよくわかりません。

 

この後富士見峠によってから下山しますが、それは下山編で紹介します。