新穂高ロープウェイは霧で真っ白
▲2016年10月29日
秋山シーズンもぼつぼつ終わりに近づいています。白馬も10月いっぱいでロープウェイが切り替えということで、そちらは断念して新穂高へ出向きました。
天気予報では晴れということで、穂高くらいなら大丈夫だろうと出掛けたのですが
新穂高第2ロープウェイが2階建て(建てという言葉でいいのかな?)なのは有名で、何度も乗っているのですが、先に上へ案内され、定員になったら下へ案内されるというシステムなのを初めて知りました。
途中から周辺は真っ白になってきました。これは期待できないかな?
ロープウェイで気軽に高尾まで登ってこれるというのはありがたいですね。
山頂駅(西穂高口駅)から登山口までは高原の散策路になっていて、装備とか気にすることなく楽しむことができます。
天気が良ければ北アルプスの山々が一望にできるのですがね
駅から10分位で登山口に到着です。ここからは登山ですから、登山靴や合羽などきちんとした装備が必要です。これだけ霧が出ているときは、素直に諦めるのが肝要です。西穂高山荘までは天気が良ければ1時間もあれば大丈夫です。
散策だけでも楽しめるので、せっかく登ってきたのだから霧を厭わず楽しみましょう。
駅の上は展望台になっていますが、もちろん真っ白です。それもまた旅の醍醐味というものでしょうか。ここでは係の人が気楽に写真を撮ってくれます。こんな日でも客の大半は中国人でした。
下へ降りてくると、少し霧が晴れてきます。今までこれだけの霧に出会ったのは、他の山も含めて初めてです。あ、そう言えば立山で吹雪になった時があったけど。
駅付近には足湯もあります。このあたりは焼岳も近いし、温泉が方です。
紅葉もきれいでした。眺望は残念でしたが、それなりに楽しめました。