東京のまちにポッカリと空いた空間 代々木公園
▲2016年5月30日
原宿駅から東は人がごった返す繁華街ですが、西へ行くと静かな落ち着いた空間になります。
これは前の東京オリンピックのときの体育館(プール)です。もう50年も前の建物ですが、さすがは丹下健三、素晴らしい造形ですね。今度もこれを使えばいいのに。
東京オリンピックの思い出はこんなところにも。
歩道橋から原宿方面を眺めた所です。
こちらが代々木公園です。明治神宮と併せて憩いの空間です。
実を言うと、公園も神宮もかなり新しい施設です。私が持っている明治の地図ではまだ現れていません。
園は入場無料ですから、時間がある人はここでのんびりすることがおすすめです。
たまたま行ったときは薔薇の季節でした。有名なバラ園ほどではないですが、よく手入れされています。
公園内の池は浅くて噴水が配置されて、全体に西洋風です。
ご覧のようにほとんど人がいません。
たまに見かけるのは警備員さんと外国人カップルくらいです。
家ではバラを植えるほどの庭はないので、やっぱり憧れます。
ただだだっ広いだけでなく、きちんと手入れされています。
しかしほんとうに人がいない。とても東京のど真ん中とは思えない。東京の人たちは自然に興味が無いんだろうか?
私は学生の頃に東京に住んでいましたが、やっぱり住み心地が悪く、田舎に帰りました。いまなら公園や庭園巡りで心を癒やす事ができるかもしれません。せめてお年寄りくらいはこういうところにいてほしいですね。