「古戦場公園の築山切土造成工事の再検討」市長公約について 2023年10月議会一般質問 | 田崎あきひさオフィシャルブログ「出かけたさきでちゃりんこブログ」Powered by Ameba

「古戦場公園の築山切土造成工事の再検討」市長公約について 2023年10月議会一般質問

新市長の施政方針等について

 

「見える」「届く」「変わる」を掲げて当選した新市長にまちづくりビジョンの基本的な考えを問う。(市長の選挙前の発行物や選挙公報の記載に基づいて質問します。)
 

Q田崎

⑼ 「古戦場公園の築山切土造成工事の再検討」とは、縮景を模した西側の築山を一部でも存続し遊べるようにして欲しいとの市民の声を具現化する考えか。

(築山を1412万円かけて削るのではなく)一部でも存続する考えか。

 

A市長

9点目について、「古戦場公園の築山切土造成工事の再検討」とは、「少しでも工事費を低減できないか」「子ども達の遊び場を確保できないか」といった市民の要望を受けて、築山の在り方について、再検討するとしたものです。
これについては、議論を重ね、早い時期に結論をお示ししたいと考えます。

 

→その後、「当初の計画どおり実施する」と発表された。

 

 

ポイント①

・築山切土造成工事の再検討において、具体的な範囲や変更点はどのように検討されるのかが不明であった。

・工事費の低減を図るために、どのようなアプローチや方法が検討されているか明らかにすべきであった。

・再検討に関する議論やプロセスはどのように進行し、市民や利用者の意見をどのように収集するかを考慮すべきであった。

 

ポイント②

・古戦場公園の再整備事業のなかに、築山切土造成工事1412万円が計上されています。

 古戦場公園の山を削って平らな芝生広場に変えてしまうというものです。 

 そもそも古戦場公園は、古戦場合戦地の様子を表現するためにわざわざ土を盛り、築山をこしらえたものです。

 

・勝入塚から庄九郎塚への通景(見通し)と芝生広場を確保したいという考えは理解できるが、公園としての価値を感じてい 

 る世代からは、縮景を模した西側の築山を(1412万円もかけてぜんぶ平らにするのではなくて)一部存続して遊べるように 

 して欲しいとの声がありました。

 

築山は史跡地と一体的な景観を持つ緩やかな傾斜のある芝生広場とする方針に決定した。

 計画通り築山切土造成工事を進めたい。というものであった。 

 

市長が公約した「再検討」に至った、「少しでも工事費を低減できないか」「子ども達の遊び場を確保できないか」といっ

 た市民の要望はどうする?