2022年3月議会 行政改革重要課題事業についてQ&A | 田崎あきひさオフィシャルブログ「出かけたさきでちゃりんこブログ」Powered by Ameba

2022年3月議会 行政改革重要課題事業についてQ&A

市が掲げている行政改革重要課題事業についてQ&A(要旨)

Q 市が行政改革の重要課題事業(第1弾~第3弾)に明記した文化の家、中央図書館の管理の見直しについて具体なスケジュールを問う。(杁ケ池体育館含むスポーツ施設は令和5年度より指定管理者制度移行が決定済)

A 重要課題事業に掲げた文化の家、中央図書館の管理見直しについては、指定管理者制度の導入を前提として、市民サービスや利用者の利便性の向上、施設の特性、利用状況、長期的な維持管理を考慮しつつ、職員の適正配置に効果的な管理体制を検討してきた。

検討結果は、文化の家については、舞台管理等の専門的な業務などの委託を拡大しつつ、必要最小限の市職員による直営管理。中央図書館については令和6年4月の指定管理者による管理運営の開始を目指す。令和4年度はサウンディング型市場調査の実施や条例改正を行い、令和5年度は指定管理者の募集・選定を実施する。

 

Q 図書館は令和6年度から実施だが文化の家指定管理は行革に一定の区切りということか?

A 今回の行政改革の検討としては区切り。

 

Q スポーツの杜管理事業の見直しについては借地から公有地化を図るとしているが、費用面との折り合いをどうするのか。

A スポーツの杜は、総合計画等に基づいて公有地化を目指していきたいと考える。

 

Q スポーツの杜の購入価格はいくらとなるか。指定管理者制度移行したのちに土地の購入となるか。

A 不動産鑑定評価額については今後購入金額を確定するための基礎資料となり、地権者の個人情報にあたるものであるため評価額についてはお答えすることができない。

 

ポイント:不動産鑑定価格より大幅に高い値段でスポーツの杜の土地を購入するとなってはいけないということを確認。適切な価格で購入したいという答弁であった。

 

Q 児童遊園17園の統廃合の検討について、総合評価に基づく統廃合の検討結果と、具体な統廃合方針を問う。

A 全17児童遊園に対し、日常の利用者数、維持管理費及び借地料の有無等の8項目で整理し、各児童遊園の必要性について総合的に判断する。令和4年度以降については、廃止の優先度が高い児童遊園を対象に、周辺自治会等への説明を行い、合意形成が図られた場合、廃止に向けた工事を実施する予定。

 

Q 廃止の優先度が高いとは17園のうち何園が統廃合の対象か。

A 2園である。

 

Q 住民合意形成が行われなければ行政改革は骨抜きか。

A 地域の方に説得していきたい。合意を得られなければ再度検討しなおす。

 

Q 寺山児童遊園と大草児童遊園は令和4年度長寿命化工事をするが、統廃合から除外か。

A 除外する。

 

Q セーフティステーション防犯事業の見直しについて、公共施設マネジメント推進会議に諮り、売却か賃借を検討すると答弁であった。既存施設の今後について問う。

A 既存施設の土地及び建物は売却する。分筆登記及び不動産鑑定評価を終えた。

財産評価審査会で審議し、令和4年度に入札を行いたい。

 

Q 不動産鑑定価格と販売価格はどのようか。入札の個人参加は可能か。

A 入札前なので答えられない。入札参加資格については個人および法人とする予定。 

 

Q 保育園の民営化について、保育施設整備計画が令和3年8月公表された。令和8年度に閉園する長湫東保育園の改築方法については複数の案を庁内で検討しているとしていた。あらたな長湫東保育園の整備方針を問う。

A 長湫東保育園については、保育施設整備計画に基づき、令和5年度以降、1歳児から順に毎年1学年ごとに新規入所者の受入を終了し、令和8年度末に閉園する。

ついては、現在の長湫東保育園の定員134人に対し、新たな保育施設の整備として、保育施設整備計画に基づき、設置場所は事業者が提案した場所になるが、令和5年度に定員19人の小規模保育施設を1か所、令和6年度に定員80人以上の民間保育園を2か所整備する予定。

 

Q 長湫東保育園と名乗る保育園はできるのか。

A 提案事業者が名乗りたいという提案であれば可能である。

 

Q 長湫東保育園の跡地の活用。いつまでに決まるか。(令和8年度で閉園)

A 何も決まっていない。