成人式中止 延期とは言えないから 場は提供したい
長久手市の成人式中止については当事者、保護者、美容関係などの方からいまも意見をいただきます。
先日は市長からの手紙が読みにくいという感想を聴きました。
中止については長久手市が愛知県では初めに決めたので特にショックがあったと思います。
なぜ中止じゃなく、延期ということにしなかったのか?ということについて担当課に確認しています。
「他の市では日付を決めて延期を発表しているが、長久手市はコロナの影響がいつまで続くか不透明で、日程を組むまでの約束ができない、人が集まり家族に感染が広がるのではないかと考えた」ということで、中止というよりは無期限延期という意味合いのことを当初から言っていたようなことでしたが、、意識が共有され伝わっていたかは別問題。今回は伝わらなかったので反響があったのでしょう。
担当課からは「(実行委員会へ)場所は提供したい」という言質を得ています。
このタイミングでの開催を楽しみにしていた当事者や関係者、実行委員会のみなさんをがっかりさせてしまいキャンセル料も負担できないということで(その辺はどの程度負担された人がいるのか、追いきれていません)さまざま皺寄せもあるかと思います。
東京都が2447人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表。前日の1591人を上回り2日連続で過去最多。重症者が121人(同113人)と最多を更新。1都3県に緊急事態宣言が出るといった
状況。長久手市に帰省できない新成人もいるはず。ここは次のタイミングまで思いを馳せていただきたいところです。
一方、
長久手市は行政改革のなかで現在あらゆるイベントについて見直しなどを進めているという中で、市長が残りの任期の間どう折り合いをつけていくのか気になるところです。