くらし建設委員会

くらし建設委員会が開催され２議案が審議されました。

自転車の安全利用の促進に関する条例案は

未成年のヘルメット着用努力義務と自転車損害保険加入の義務化を盛り込んだ条例案で、隣接する名古屋市が先行して制定している条例案です。

罰則規定はないもので、効果があるのか？と質問しましたが、市は制定後の効果に自信をのぞかせています。

損害保険の加入義務化の周知については、4/1施行までの周知のタスクがまったくないことが明らかになり、質問した側としては緻密さに欠ける不安と不満がのぞきました。

この議案が上程される前にはパブリック・コメントによる公聴手続きが行われていたものの、とある議員から「自治基本条例が策定されたのに市民と議論せず2～3ヶ月の短期で条例案が上程されるのはおかしいのではないか」といった類いの反対意見がありました。なるほど傾聴に値します。

個人的には緊急性をもつものもあれば配慮が必要なものもあるし、そもそも議員が即日こしらえたっていいわけだし「なんでも話し合って決めましょう」みたいなプロセス！？至上主義には馴染まないものや、何ヵ月なら正解なんてものがそもそもないと思っていてそんな話を議長や他の議員ともしました。

話が脱線するけど

審議してこそ議員というところもあり、突然ボールが飛んできたから打てなかった⚽とか緊急時にパニックで意思決定できなかったとならない冷静さが必要で、市民が(みんなで⁉️)決めたことをただただ追認しない力こそもっていないといけないとも思っています。

話を戻して、この委員会では賛成多数となりました。

その後、20.6haの公園西駅土地区画整理事業の開発状況調査が行われました。長久手市がこれまで議場で歴代の担当部長が答弁し続けてきた「(公園西駅では低炭素型まちづくりをおこない)それを長久手市内全域に展開し日本各地へ発信していく」旨の答弁は、現時点でなにも目新しい計画がなされていないことが明らかになり…ほんとうにガッカリ裏切られた思いがしました。