28年第3回定例会一般質問の内容 | 田崎あきひさオフィシャルブログ「出かけたさきでちゃりんこブログ」Powered by Ameba

28年第3回定例会一般質問の内容

きょうは一般質問 二日目

今回も雨の中傍聴ありがとうございます。10時45分から私の一般質問の番です。
https://www.city.nagakute.lg.jp/gikai/teireirinjikai/kaiki/h28-3teireiqindex.html


準備してある質問とおおまかな流れなどはこんな感じ (答弁・議事録はまた後日)
 

28年9月議会
1.給付型奨学金制度等について
子どもの将来がその生まれ育った環境によって左右されることのないよう、貧困の状況にある子どもが健やかに育成される環境を整備するとともに、教育の機会均等を図るため、子どもの貧困対策を総合的に推進することを目的とし、国及び地方公共団体の責務、子どもの貧困対策を総合的に推進するために講ずべき施策の基本となる事項その他事項を定めた「子どもの貧困対策の推進に関する法律」が平成26年1月17日に施行され、またその具体的な指針を示した「子供の貧困対策に関する大綱」が 同年8月29日に閣議決定されている。
そこで、質問いたします。
(1)この法律において、地方自治体の責務はどのように規定されたと認識しているか
(2)大綱の重点施策のうち、教育支援の分野ではどのようなことが掲げられていると認識しているか
(3)全国または県内自治体の給付型奨学金の動向をどのように認識しているか
(4)本市における奨学金制度の概要及び利用状況等の現状についてどのようか
(5)(私は給付型奨学金が今後のキーワードとなってくると考えます。) 本市における給付型奨学金実施の目処はどのようか。お尋ねします。

 

再質問  
法律上における長久手市の責務として、子どもの将来がその生まれ育った環境によって左右されず、貧困が連鎖することのないよう地域の状況に応じた施策を策定し、実施する責務を長久手市は有するということ。
→平均年齢37.7歳という地域の状況である長久手市にはとりわけ力を入れていく必要があります。
子供の貧困対策に関する大綱においても、就学支援の充実そして教育機会の提供について掲げられている。
Q大綱にもはっきりと示されており、子どもの貧困対策の推進に関する法律4条13条に照らして、給付型奨学金支援事業もまさに現在、法律で裏づけられた自治体としての取り組むべき施策ではないか。
Q3点目について、給付型奨学金奨学金について私の調べでは・・・採用条件は異なりますが、給付型奨学金制度の実施は県内14自治体
しかしながら長久手市では給付型奨学金のメドが立っていない・・・なんで?

Q 4点目について、私学高等学校在籍生徒助成(615人738万円)とはまた別の意味合いとして法で定められた教育機会の提供をしていくことが求められている。

Q 5点目の質問の答弁において、給付型奨学金について実施の予定がないが
   近隣市町のどういう動向をみて何について研究していきたいのか具体にポイントを提示してください。 →それはいつ頃結論が出てくることになりそうか。

Q 以前おこなった空き家対策の質問の時と同様に、給付型奨学金の施策を受ける担当課、窓口がなく、この辺の調整をどのように図るか課題だ。

まとめ 対象者ですとか補助基準など、さまざまなことにつきまして他市町の実施状況等も参考にして今後採用条件等について調査してほしい。

 

 

2.育休退園解消への対応について  

いわゆる育休退園について
 長久手市では、出産予定月を挟んで前後2か月の5か月間、産前産後期間として保育所に入所できる。その後は育児休業期間となり、母親の健康状況等に問題がない場合は家庭での保育が可能である(と長久手市は判断しているので)入所要件がなくなるため(いま既に保育園入れて楽しく過ごしているお兄ちゃんお姉ちゃんも)退園していただく。(これは)0~2歳児までは共働きをしているにもかかわらず待機せざるを得ない方が多数あり、そうした方の待機を解消した上でさらに定員拡充することが、育休退園を見直す方向で検討する前提、というのが現状の長久手市の考えである。(平成27年第3回定例会一般質問参照)
 突然保育園を退園させられ、子どもどうしのつながりを絶たれる(こどもの)気持ちであったり、生活のリズムであったり、育休退園がもたらす環境の変化が子どもの発達上好ましくない場合もあること、また育児休業は単なる休暇ではなく仕事復帰のための準備期間であり、市の制度は保育を受ける権利を侵害するなどの考え方も多くあることから、全国には育休退園廃止あるいは解消に向けて動いている自治体もある。
(1) 現在の待機児童の状況について問う
(2) 市長は残りの任期中に本市でも運用基準を改め、継続利用ができる環境整備をする考えがあるか否か問う 


再質問  
Q 本市でも運用基準を改め、継続利用ができる環境整備をする考えがあるか否か
Q いま何人の子を育休退園させてしまっているのか 
  (待機児童は3歳児未満が17名  育休退園は  名)
→その背景には産み控えなどもあるであろうことを予見される。

Q 市の入所要件の方針として、これだけ全国的に問題となった育休退園の問題を解消することよりも優先順位として入所要件を1か月あたり120時間→60時間に緩和することを優先した理由は。

Q 育休退園の問題を解消することよりも優先順位として入所要件を1か月あたり60時間に緩和することにより、どれほど需要が増える

→待機児童を見込んでいるか。数字がつかめているのか。

Q 現在の待機児童、0~2歳の解消のめどはいつか。

Q   待機児童を抱えるがために育休退園を迫る環境がいわゆる産み控えとつながるのではないか。

Q 特別な事情がない限り家庭での保育が可能であると判断し、退園の対象としている→育児休業取得時に継続して在園するか退園するかは、保護者の選択・希望に委ねるものとする考え。→意向は調査してるのか?

Q 母親が仕事に復帰する際、きょうだいそろって保育園に入園できるよう体制を整えてられるか。

Q 2点目の質問では、運用基準を改め、継続利用ができる環境整備をする考えがあるか否かを聞いています。当面は現行通りの取り扱いと考えていると答弁ではあったが、0~2歳の待機児童が解消すれば育休退園に関する運用基準を見直すか?
→それはいつまでに達成するのか?

まとめ 早く待機児童解消を実現していただき、育休退園をなくす取り組みをしてください。
長久手市民はいわゆる保活プレッシャー、復職できるかという不安から解放されるべきだと考えるべきである


3. N-バス全般について 

N-バス再編から半年
(1) 利用率向上、利便性向上について再編の効果をどう捉えているか
(2) 年間運行経費は再編前と比較しどのようか
(3) 収支率は(収支率:運賃収入÷運行経費)
  どの程度を見込むか 目標収支率を設定する必要についての認識はどのようか
(4) 日進市のコミュニティバスが2017年4月1日から全線再編に伴い1乗車200円となる。長久手市では乗車料金改定の考え(値上げ)についてどのように考えているか

再質問  
今回8点の変更
1. 南部線と西部線を統合して西部循環線とし、南部地区から市役所へ乗換え
なしで行けるようにします。
2. 西部循環線は8の字を描く運行とし、現在の西部線区間は双方向に運行。
3. 現在の西部線区間の双方向運行化に伴い、西鴨田・鴨田橋・武蔵塚バス停付近のルートを見直します。
4. 南部地区では、新たに卯塚墓園を通るルートを新設します。
5. 現在の東部線を北側(北部線)と南側(東部線)の2ルートにします。
6. 東部線と北部線東部線に9人乗りワンボックス車両を試行的に導入。
7. ワンボックス車両の導入により、北部線を延長します。
8. 三ヶ峯線の早朝便は利用者が少ないため、廃止します。

 

Q ワンボックス車両の導入→ことたりているのか? 
Q 2点目 年間運航経費が再編前と比較しどの程度上がっていく見込みか
(H27年度は9082万が運航負担金)…
Q 三ヶ峯線の早朝便は利用者が少ないため、廃止します。→影響は?
Q 車は購入が原則→リースのほうが費用を圧縮できるのではないかという指摘もあるが、どう考えているか。
Q昨年度くらし建設委員会が視察に行った滋賀県草津市というところでは、
目標収支率を20%と定め、目標値に満たない2路線は次年度より休止したこと
「受益者負担の原則=休止のルール」について

Q長久手はバスを購入、草津市はリース

まとめ 値上げの検討がなされているのか→負担増であるならば事前の周知が肝心。

 

4.公共施設内での財産紛失について 

図書館の本が例年400冊なくなっているといい、平成4年の図書館開館以来1万5189冊、2373万円相当がなくなっていたことについては、貴重な財産の損失というだけでなく、ほかの利用者の権利が侵害されていることでもあり、重く受け止めているということであるが、住民から管理責任の所在について、事件性について問う声が寄せられている。
(平成28年第2回定例会一般質問参照)
(1) どのようなジャンルの図書が紛失しているのか内訳はどのようか
(2) 被害届は出していたのか
(3)  管理責任についてどのようか
(4)  文化の家、福祉の家でも同様に図書があるが、紛失状況についてどのようか

 

再質問  

開館以来15189冊、2373万円相当がなくなっている図書館の管理については、やはり大きな問題である。
Q 図書館での対策は第2回定例会からこの間に何か具体化されたか。
Q この間、どういう種類の本がなくなっているか 被害額は?

Q 歴代の首長までこの紛失状況はあがっていた?把握していたのか? 

Q 年1回の蔵書点検の際になくなっている本の冊数がわかるという仕組み。
   →それでいいと考えているのか。

 

こんな流れの予定で60分じゃ足りないと思いますが、詳しくは後日。