一杯のコーヒー | 田崎あきひさオフィシャルブログ「出かけたさきでちゃりんこブログ」Powered by Ameba

一杯のコーヒー


3月2日の市議会、長久手市長が先日の政策グループ楓の代表質問「市長は公職選挙法を知っているのか」という旨の質問において、後援会名義で年賀状(お年玉付き年賀はがき)を発送していたこと(公職選挙法抵触の指摘)や地域共生ステーションでコーヒーを市民におごっていた(利益供与についての指摘)を議場で認めました。


3月3日の私の一般質問で、
堺市長の竹山修身さんが書いたブログを議会で紹介させていただきました。

ここから

職員の服務の保持は公務の公正性と信頼性を確保するために必要です。
自己の職務に関係する民間事業者と勤務時間内外を問わず、会食、飲食をすることは市民の疑惑を招き、許されるべきものではありません。
私は府において人事担当を長年勤めていた経験から「一杯のコーヒー」から民間事業者との癒着(ゆちゃく)が始まり、抜き差しならぬ利益供与に結びつき、職員の懲戒免職に至る不幸な事例をたくさん見てきました。
それゆえ、市職員には「一杯のコーヒー」を戒めています。

以上引用終わり

補助金・交付金を出す側の大臣や政治家が、お金を受け取る側から献金を受けたりパーティ券を買ってもらったり諸々の選挙支援を受けるなどしていることが、いま大きな問題となっています。

「市長は補助金・交付金を出す側であるから、渡される側の(例えば)社会福祉法人や自治会や土地区画整理組合や業者等々から献金や選挙応援を受けることや誤解のないように、李下に冠をたださずで律するべきだ。」と議場で伝えました。

答弁ではコーヒーについての言い分を述べておられましたが、「思いはわかる、行為はダメ」ということで市長は「一杯のコーヒー」を本来職員に戒める側ですが、今回の件は詳しい説明があったわけでもないので、後々尾を引きそうです。


こういうおごり、おごられの件は議員もすごく気をつかっているのにねと、話題になりました。