逗子ストーカー事件 情報不正入手者有罪 | 田崎あきひさオフィシャルブログ「出かけたさきでちゃりんこブログ」Powered by Ameba

逗子ストーカー事件 情報不正入手者有罪

2012年の逗子ストーカー事件。
名古屋地裁は懲役2年6月、執行猶予5年(求刑・懲役3年)の判決を情報不正入手者した者に言い渡した。

市役所職員に個人情報漏えいをさせたことが人の命を奪われるということに繋がってしまった。三好梨絵さんのご冥福をお祈りするばかりです。

この事件は元探偵業者が別の探偵業者を通じて元交際相手の依頼を受けて、被害者の夫になりすまして市役所の納税課に電話し業務を妨害したということで偽計業務妨害の罪などに問われていました。

 こういう情報漏えいは、探偵業のなりすましだけでなく、議長や有力議員、地域の地位ある者が職員らへ圧力をかけ正式な手続きを経ることなく起こさせることだってありえます。
職員の不注意や無警戒、弱さによって漏えいさせてしまうということもありえます。

先日、庁舎内で盗難事件が起きてしまった長久手市役所でも、こういった情報漏えいについて疑わしい事例が数件あったと議会答弁でありました。
犯罪予防のための策をどのように講じていくか。まだまだ深掘りする必要があります。