「議長辞めない」で議会空転６時間

長久手市議会は８日の臨時議会で、あらたな議長や所属する委員会を決める日となっていた。
慣例で議長・委員会委員の任期は一年間となっているが、正木議長が議会運営委員会の場において「議長をやめない」と議長の座に居座ることを宣言し紛糾。
10時から開催予定の議会が６時間空転するという異常事態に。

正木議長には、慣例に基づき一度議長職を辞めても、再度、信任の立候補をする権利があった。
にもかかわらずそれをせずいたずらに時間を空転させる結果となった。
なぜそういうことにおよんだのかはよくわからない。

彼ひとりの主張で市役所職員や議員全体の時間が浪費・空転させられる事態となってしまった。彼を擁護する周辺以外はとても怒っている。

議会は16時15分にようやく開催されるも、僅か2分で終了。
明日に延会となった。

…それにしても明日になったら潔く辞めるのだろうか？
もし辞めたとしても、今日の浪費はなんだったんだということになる。
ここまで、混乱を詫びる一言もない。

正木議長は先日の議会で、一般質問を途中で抜け出して観光ホテルへ出かけてしまったことを陳謝した際には「どんな罰も甘んじて受ける」旨の発言をしていたんじゃないのか？

…なんでそんなことしてしまったのか。新聞は報じない可能性が高いけど、市民にはこういう無駄・非効率を知って欲しい。