市内街路灯(公共設備)の有効活用についてお手紙戴きました | 田崎あきひさオフィシャルブログ「出かけたさきでちゃりんこブログ」Powered by Ameba

市内街路灯(公共設備)の有効活用についてお手紙戴きました

名古屋市選出の県会議員の方からお手紙を戴きました。

私が25年6月議会の一般質問で、長久手市が持っているバナーが取り付け可能な街路灯が576基の有効活用について質問をしました。

その質問の概要、構成はだいたいこんな感じでした。

市内街路灯(公共設備)の有効活用について

長久手市が管理する街路灯は数多くがフラッグ(バナー)の取り付けが可能な設備となっていて全国の自治体の中でも大変珍しく、各方面から羨ましがられている状況である。
1点目.長久手市が管理する街路灯に企業広告バナー(複数本エリアごとに一括で)を募集して広告料収入を得るメディアスペースを提供する事業の展開を求める。
これができるよう市が環境を整えれば交通渋滞対策費用、まちづくり活動費用等の自主財源確保に繋がる。
2点目.企業や団体等に「街路灯パートナー」になっていただき、街路灯1本当たり電気料の寄附を納入していただき、長久手市と協働して街路灯の維持管理(アダプト)を行っていく事業の展開を求める。どう考えるか。

再質問
市の持っている街路灯が676基あり、そのうちバナーが取り付け可能な街路灯が576基ある。こんな設備が整っている自治体って珍しいですよね?

しかし現在は利用されることなく宝の持ち腐れとなっています。
それをメディアスペースとして開放し、市は少しでも収益事業をしましょう!

バナー広告はどういう課題が解消すれば実施できるか

バナー広告については景観に配慮するなら
1.街路灯複数本をエリアで貸し出すというやり方がある。虫食い、歯抜けにならないように。
2.なじまないものは応募資格者条件から外せばいい。(広告ガイドライン)
(業者の選定基準は4月1日から秘書広報課が広告業者審査の一括管理してる)
3.バナーのうちの5分の1には交通安全啓発や、市長が考えた標語を盛り込むこととしてもいい。
4.バナーの取り付けに地元業者やシルバー人材センターを使うこととすれば雇用が生まれる。

私は収益確保の糸口になると考えます。

これからいくつか大きな店舗が進出する長久手市ですが、「実際にこの連続照明にバナー広告ができないのか?もったいない。」との問い合わせもあり、目の付け所がさすがだなと感じていますが、長久手市がルール、受け皿を作っていないからできていないわけです。仕掛けを作ればいいだけでしょう?

全国に数多ある自治体が収益を上げる努力をしているというのに、長久手市もこういう収益を確保する努力をせずに交付団体に転落してしまってはいけませんね。

屋外広告物に関して、現在所管が公園緑地課になってる。7月以降(担当部署の改編)どこがこの提案を引き継ぐのか教えてくれ。

ルールの整備をしてくれということ!

バナーの設備がこんなに整っているところはありません。
考え付いてもできない自治体が多い。
あるのに何もやっていないではいけない。

という感じ。
答弁は、道路法と愛知県屋外広告物条例の関係で研究を要するということでしたが、その県会議員さんが市役所を訪れ提案等なされたということで、今後の進捗があるかもしれません。市の収益事業となるので、また取り上げて行きたいと思います。