障害者総合支援法についての勉強会 | 田崎あきひさオフィシャルブログ「出かけたさきでちゃりんこブログ」Powered by Ameba

障害者総合支援法についての勉強会

尾張旭市の市民団体が主催する勉強会へ。
photo:01


障害者総合支援法について
~障害者の日常生活や社会生活はどう変わるのか~

というテーマの勉強に出かけてきました。
photo:02


尾張東部圏域相談支援地域アドバイザーの川上雅也氏の話を聴かせていただきました。

障害者の範囲内に難病等を加えた定義の見直し、障害の重さの程度から支援が必要な度合への区分の変更、1人暮らしをしたいというニーズに答えるべくサテライト型住居の検討等々…。

障害者自立支援法から障害者総合支援法に変わり目指す方向はそこそこわかりますが、実際に市町村がおこなう事務についてこれから相当実力差が出てくるんだろうなと感じました。
市町村長の理解度の差、自治体の財政力、インフラなどによって市町村格差がでてくるなと感じます。メニューやサービスの乏しいところ、それすらも気がつかない住民もいると思います。

地域間の情報共有が大切ですね。

自治体によって自立支援協議会の充実度合にも、かなりの温度差があるように思いました。
協議会という名前云々ではなく、ニーズを吸い上げる仕組みづくりの差がそのまま地域力の差になっていくように感じました。

まぁ元も子もない話ですが…数年後にこれが機能しているのかどうか、地域移行支援ひとつとっても、当事者、関係者にとってはとても気になるところでしょうが、参議院議員選挙ではあまり障がい者の日常生活についての言及が聞こえてこない気がしています。