『無敵の二拍子』 | 田崎あきひさオフィシャルブログ「出かけたさきでちゃりんこブログ」Powered by Ameba

『無敵の二拍子』

 先月徳島県徳島市を訪問しました。徳島県は人口77万5000人。そのうち徳島市に26万3000人が住んでいます。徳島市の中心部には『阿波おどり会館』なる建物があります。

 阿波おどり会館は5階建てのビルで、1階は徳島県物産観光プラザ(あるでよ徳島)が入っていて、四国巡礼グッズから地元のお酒、お菓子、染め物、宝石、本、等々… さまざまなお土産を買うことができます。
3階には阿波おどりミュージアムがあり、その歴史を知ることができます。5階はなんと眉山ロープウェイの山麓駅となっていて、約6分で眉山の山頂へ行くことができます。
余談ですが、末期ガンに冒された母(宮本信子)と一人娘(松嶋菜々子)の絆を描いた映画「眉山」では、総勢14000人を超す地元のエキストラによって阿波おどりのクライマックスシーンが再現されたそうです。

 阿波おどり会館の2階が「阿波おどりホール」です。ここで専属連(阿波おどりではおどりのグループのことを連(れん)と呼び、踊り子と三味線・鉦・太鼓・横笛等の鳴り物で構成されます)が昼の公演を、夜は技量練達した有名連による公演が連日おこなわれています。
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 夜の部の公演は20時から。観光に力を入れているからこその時間の配慮かもしれません。
この日は海外から観光客が多数来場し、とても盛り上がっていました。観光客は阿波おどりに魅了され、踊れる市民の層の幅広さに驚かされ、感動して帰っていきます。
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阿波おどり会館に貼られたポスター『無敵の二拍子』のキャッチコピーに私も納得でした。
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各連によってリズムやおどり方に違いがあるようで、夜の公演は日ごと登場する連が異なっています。徳島でのご宿泊の際には見逃せません。夏の阿波おどりのシーズンに現地へ行かれることもおすすめです。