飲酒運転で免職は「裁量権乱用」=京都市の処分取り消し-地裁 | 田崎あきひさオフィシャルブログ「出かけたさきでちゃりんこブログ」Powered by Ameba

飲酒運転で免職は「裁量権乱用」=京都市の処分取り消し-地裁

この6月から酒酔い運転、救護義務違反など一定の悪質な違反行為を理由に免許の拒否・取消しを受けた場合は最長10年間の免許がとれなくなりました。


飲酒運転で免職は「裁量権乱用」=京都市の処分取り消し-地裁

酒気帯び運転で懲戒免職になった元京都市職員の男性(36)が同市を相手取り、処分取り消しを求めた訴訟の判決が25日、京都地裁であり、辻本利雄裁判長は、「著しく妥当性を欠き、裁量権の乱用」として、処分の取り消しを命じた。

 辻本裁判長は、「当時、職員の不祥事が多発し、市の処分は理解できる」とした一方、他の自治体の処分基準などから「他の事情を考慮せず、飲酒運転だけで一律に懲戒処分するのは不当」と指摘。男性が特段問題のない勤務状況だったことや飲酒運転による具体的な被害はなかったことなどから、「処分は妥当性を欠き違法」と判断した。 ~時事通信より~


私は逆に、特段問題のない勤務状況で、具体的な被害がなければ、一発でクビになんかなりませんよって言われている感じがします。公務員が範を示さなくていいんですか?と思われる人もいるでしょう。
あなたはどう思いますか?

京都市としては、不祥事を絶対に起こさないための自浄能力のつもりだったのでしょうが、この処分が取り消される(間違っていた)となると、次の綱紀粛正の手段はいかに。

余談ですが京都市のホームページのタイトルは「京都市情報館」です。


追記: と言っていたら50歳の愛知県職員が同僚8人とBBQやって酒気帯び運転で自販機を壊した。