アフガンに命の水を 藤田千代子さんの現地報告 | 田崎あきひさオフィシャルブログ「出かけたさきでちゃりんこブログ」Powered by Ameba

アフガンに命の水を 藤田千代子さんの現地報告

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ペシャワール会名古屋の会に出席しまして
アフガンに命の水を ~ペシャワール会26年目の闘い~ の上映を観る機会がありました。

中村先生やアフガンの人たちが自らの手でガンベリ砂漠まで用水路を造る作業や、
空爆等治安の悪化によるパキスタンへの避難、中村医師以外の現地ワーカーの引き上げなどの苦悩。
中村哲先生や現地のペシャワール会のみなさんが取り組まれる『緑の大地計画』は、
日本の利権の臭いがひどくするどこぞやのダムの話が情けなくなる気分になる程、スケールがまるで違います。
この映画、機会があれば一度目にしてほしいです。
同時に、私と同世代の現地ワーカーとして活動をしていた伊藤和也さんのことはいつまでも心に留めておきたいと思います。
アフガンに命の水を ~ペシャワール会26年目の闘い~

そして、ペシャワールのPMS院長代理で看護部長(医療行為・医療教育を現地でされている)の藤田千代子さんのお話を聞かせていただきました。現地で看護活動をされる女性。(現地は肌を見せちゃいけないとか男尊女卑的な風土がのある)一体どんな方なのかと楽しみにしていましたが、想像していたよりもずっと若くて明るい方だったのが印象的でした。

お話をさせていただきましたが気さくな方でした。彼女や帰国しているワーカーのほとんどが現地に戻られることを希望しているといいます。そうなる日がはやく来ることを願います。