公園遊具 耐用年数を新たに設定 | 田崎あきひさオフィシャルブログ「出かけたさきでちゃりんこブログ」Powered by Ameba

公園遊具 耐用年数を新たに設定

遊具メーカーの業界団体「日本公園施設業協会」は、ブランコなど公園遊具の設計、点検法法を定めた基準「遊具の安全に関する基準」(2002年)を初めて見直し、新たに遊具の耐用年数を明記することを決めた。

耐用年数は、遊具の種類に関係なく部材ごとに新基準を4月に設定する予定。
法的拘束力はないが、子どもの安全を守るため公園設置者の市町村などは順守を求められるとのこと。同協会は、『修繕や更新を積極的に進めて欲しい』とのこと。


長久手町では、
資格を持った者がおおむね公園遊具の保守点検は年10回、非破壊検査は年2回、
学校遊具の保守点検は年5回、非破壊検査は年2回しています。

その資格とは、社団法人日本公園施設業協会が認めた
『公園施設製品安全管理士と公園施設製品整備技士』です。
(町内には何人資格者はいますか?の問いには、把握していないとのこと)


ところで『公園施設製品安全管理士および公園施設製品整備技士』は、やる気があれば取れるというような資格ではないんです。
まず社団法人日本公園施設業協会に入れるのは遊具メーカーなど業界の人のみで、他業種の参入はできないのだそうです。(ちなみに入会金は100万円なんだそうです[E:yen])

ボランティアが町の子ども達のために遊具点検の資格を・・なんていっても取れる資格ではないんですね。

昨年6月に長久手町内の遊具の安全管理・点検について質問をしました。
『公園施設製品安全管理士および公園施設製品整備技士』が行うような管理・点検方法やチェックポイントをまとめたガイドラインを町が設け、養成講座等を行うなどして町内のボランティアや公園ウォーキングをされる方々に定期点検→日常点検に近づくような協力を仰ぐ取り組みは出来ませんか?
町を挙げて子どもの遊具、しいては安全を守っていこうという仕組みをつくっていかないかと。

例えば万博で活躍されたボランティアの方々に保守・点検のノウハウを身につけていただければ、年何回の定期点検から日常点検を目指せるし、町を挙げて子どもの遊具を守っていこうという仕組みをつくっていきませんか?という提案だったんです。

ニュースの中身とは完全にそれましたが・・部材に着目するよりも、定期点検と定期点検のはざまに事故が起きているということに注目したいところです。