こんにちは。久々の日記です。
先日3月20日日曜日、我が地元鳥取市で、「鳥取マラソン2011」が開催されました。
先般の東北大地震の影響で、各地のイベントが軒並み自粛されるなか、この鳥取マラソンは
賛否両論あるなか「「勇気と心を届けよう!!」というスローガンのもと、開催が決定されました。
自分自身の生涯初のフルマラソンが、ある意味、こういう大会で良かったと感じています。
参加ランナーの中でも、参加を自粛される方々がたくさんいらっしゃいました。
これはそれぞれの考えなので、仕方のないことです。
午前9時号砲。いよいよスタートです。
最初の20キロ過ぎまでは、本当に超絶好調でした。・・・・・・が、しかし・・・・・・
突然ふくらはぎに激痛、そして痙攣・・・・・・
肉離れです。
あら~、こりゃ走れん・・・・・
ここで、初出場でサブフォー(4時間切り)の夢は断念することになってしまいました。
しかし、棄権だけは絶対にしたくない。なぜなら、被災地を元気づける大会だから。
ここで挫折するわけにはいきません。
後半20キロは、痙攣を起こす足と相談しながら、走ったり、歩いたり・・・・
走ると言っても、歩幅は無茶苦茶せまいので、少しずつしか前進できません。
今までの自分なら、ここで挫折していたかもしれません。
けど、ゴールで仲間が待っていると思うと、これ以上カッコ悪い恰好はみせられない。
これが仲間たち。鳥取県東部中小企業青年中央会「BODY&SOUL委員会」のみんな。
ラスト1キロ地点。自分の名前を呼ぶ声がかすかに聞こえてきました。
仲間たちが迎えにきてくれ、自分と一緒に並走を始めてくれました。
これは元気100倍。考えられない現象が・・・・・
残り全部、なんと歩かずに完走できました。
結局タイムは4時間42分53秒。
完走したで!の文字が入ったタオル。これはもちろん完走者のみもらえます!
同じく完走したY君と。
初マラソンは、はっきり言って過酷そのものでした。
しかしマラソンは終わったらそれまでです。
東北の被災地の方々に比べたら、全然レベルが違います。
ということで、ゴール後すぐ「再度挑戦したる!」という気持ちになりました。
まさかこの年齢(46才)でマラソンに挑戦しようなんて、去年の夏には考えても
みなかったことです。
人生って、どこでどう転機が訪れるかわからないものですね・・・・。
後日、地元新聞に載った「BODY&SOUL委員会」の有志です・・・・。
I君が書いてくれた自分のイラスト。