いやぁ〜、近々
出身中学の同窓会っていうか
同期会があるんですよ。
今まで、
小学校も中学も高校も
同期会とかなかったんで
初めてのことだから、
ちょっとドキドキしますな。
もう何十年も会ってないから
判らないんじゃないだろうか。
出身校は杉並区立荻窪中学で、
中央線西荻窪駅の北側が
通学区域だった。
で、中学の頃のことを
つらつらと思い出すと
黒歴史というほどじゃないけど
その後の高校、大学の時に比べると
あまり良い思い出がない。。。
まず、勉強しなかったな。
親が「勉強しろ」って
うるさかったから
ますます、イヤイヤになる、
というよくあるパターン。
子供の頃からちょっとひ弱で
外で遊ぶよりは
ウチの中でチマチマと
絵だかマンガだか判らないモノを
セッセと描いてたので、
クラブ活動は運動部に入れ!
と親にうるさく言われて、
小学校から一緒の連中が
硬式テニス部に入るっていうんで
テニスには全く興味なかったけど
一緒に入ってみた。
運動部だから文句あるまい。
ところが、3年間在籍して、
素振りや自宅前での壁打ちとか
練習はしたんだけど
さっぱりダメで、
ずっとヘタクソで、
面白くもなんともなかった。
で、極めつけが
そろそろ高校受験準備が本格化する
3年の10月に
突発性難聴になってしまい、
1ヶ月弱も学校を休むハメに。
今は芸能人や歌手が発症したって
話題になってるから知られてる
突発性難聴だけど、
当時は何それ?だった。
原因は不明。
10月初めのある朝、
猛烈な目眩で目が覚めた。
頭をちょっと動かすと
クルクルクルクルと
スゴイ速さで目が回る。
目が回るだけでなく、
猛烈な吐き気も伴う。
だから、
できるだけ頭を動かさないようにして
じっと、寝てるしかない。
トイレがたいへん。
立ち上がれないから、
はっていくしかないんだけど、
途中で目がクルクルクルクル回るもんだから
吐き気も伴い、
なかなかトイレに行きつけない。
あまりにも目眩が酷かったので
数日間、
じつは右耳が聴こえなくなっていることに
気づかなかった。
とにかく、わけがわからないので
小児科時代からお世話になってる
近所の内科の先生に往診に来てもらったが
やっぱりわけがわからない。
目が回るということは耳が原因かもしれないから
耳鼻科に受診したらどうか、と勧められた。
数日経って、ようやく目眩が楽になってきて
支えてもらえれば歩けるようになった。
その時点で、
あれ?右耳が聴こえてない、
ということに気づいた。
ご近所さんのクルマに乗せてもらって
西荻窪駅近くの耳鼻科に受診。
大学病院に行くよう勧められ
慶応大学病院に紹介状を書いてもらい
電話して予約して、
西荻から信濃町までタクシー。
なんて贅沢なんだろうって思ったけど
駅まで行って電車に乗って、は
まだ無理な感じだった。
大学病院で診察を受けると
これは突発性難聴、
すぐに入院治療が必要ってことで
翌日から耳鼻科病棟に入院。
発症から1週間以上過ぎていた。
後から知ったんだけど、
発症してからすぐに治療を始めれば
聴力は元に戻る可能性があるけど
1週間過ぎると、
聴力が戻らない場合が多い、らしい。
入院する頃には
目眩も治まって、
片耳が聴こえないだけの
身体は元気な中学生なので
毎日、退屈でたまらない。
病室にテレビがなかった。。。
ヒマだった〜。
病室を抜け出し、
売店で雑誌を立ち読みしたり。
病院内徘徊とか。
毎日病室に来てくれる母に頼んで
山岡荘八の徳川家康(全26巻)の文庫を
毎日1冊づつ、買ってきてもらい
1日1冊のペースで読んだ。
退院する時、8巻で、
本能寺の変、だった。
全26巻のうち8巻で
もう信長が死んじゃうのか〜。
中学生は家康より信長が好き。
病室で毎晩寝る前、
明日の朝には耳が良くなってるのかな〜
と思いながら寝たけど
朝起きても変わりなく、
毎朝がっかりしてた。
で、退院する際、
「もう聴力は戻りません。
「一生治らないのですか?
「そうですね。
でも耳鳴りは楽になるので
少しはいいと思いますよ。」
担当医と母の会話を聞いてて
何だか他人事のような気がしてた。
まぁ、医学が進歩して
大人になる頃には
治るかもな〜とか楽観的に思ってた。
11月には通学再開、
時々、軽い目眩があったりして
高校受験はどうなっちゃうんだろ〜
無理なんじゃないだろうか、
とか思ってたけど
案外大丈夫で
当初の希望より少しランクを下げて
とりあえず受けた高校は全て合格、
無事、某都立高校に入学。
高校では
バンド活動を始めて、
美術工芸部でも積極的に活動、
中学とは見違えるように勉強もして、
なかなか充実した高校ライフだった。
大学受験は、
第一志望のムサ美はコロっと落ちたけど、
東京造形大学には受かったので
造形大に進学。
早くバンド活動したかったので
浪人なんてあり得なかったから
良かった。
入ってみて、面白い大学だったし。
という感じで、現在に至るのであります。
ちなみに現在も、
右耳はぜんぜん良くなってません。
ずっと片耳生活です。
あの時、すぐに救急車呼んででも
運んでもらってたら、
と、今でもちょっと思ってます。
あら?突発性難聴?と思ったら
すぐに耳鼻科に行きましょうね。