映画館にて
忌野清志郎のドキュメンタリー映画
「愛し合ってるかい?」
を見た。
独特すぎる歌唱、
圧倒的な説得力、
忌野清志郎は
日本を代表する
不世出のヴォーカリスト。
予言者なのか?
この世に残した数々のメッセージ、
世間をお騒がせした行動力、
こんな世の中だから!
こんな令和8年だから!
今こそ蘇るのか!忌野清志郎!
そんなことを期待して、
映画会社もタイムリーだな、などなど
ワクワクしながら
映画館に足を運んだのだが。。。
うーん、
うーん、
うーん、
確かに、
アコースティック編成
初期のRCサクセションの
貴重な映像を楽しめた。
オカッパ頭で子供みたいな顔した
清志郎さん。
歌声は最初っから忌野清志郎だ。
だがしかし、
何だか清志郎さんの
上っ面だけをなぞったような
映画な気がするんですよね。
もっと深掘りしてよ。
掘りがいのある人だったはず。
多くの関係者の声が聞けたが、
もっともっと清志郎さんの近くにいた人、
寄り添ってきた人が
登場しない。
例えば、チャボ、リンコ、
そして井上陽水さん。
きっとオファーはしたんでしょう。
出演を断ったのかな?
こんな上っ面だけの清志郎物語では
語れない、ってことなのかな?
海外ミュージシャンとの共演とかも、
全く触れてない。
凄くカッコよかったのにな。
「カバーズ」が東芝EMIから
発売禁止になったこと。
「そういう事件がありました、
清志郎らしい(笑)」
えっ、それだけ?
覆面バンド「タイマーズ」は?
タイマーズの存在意義は?意味は?
全く触れられていない。
差し障りのあったことは
スルーなの?
この映画を見た人の多くから
トリビュート•ライブが
長すぎるって声が。
長すぎるどころか要らないよ、
私は席を立ちそうになってしまった。
清志郎さんのシンパシーを
感じられなかった。
若いアーチスト達も
清志郎さんを慕っているよ、
そういう絵が必要なの?
もしくは、
ウチのアーチストを出してくれれば
制作費を援助しますよ、
という大人の事情とか?
いずれにしろ、
清志郎さんらしくは無いよね。
お願い、
もっと、掘ってくださいよ。
深掘りしてくださいよ。
私、エラソーでスミマセン。
そんな感じで
映画館を後にしたのでした。





