時々書いていた、母が他界しました。

 

静かに、眠ったまま・・・

COPDで、まぁまぁの重篤患者ではありましたが

施設でぎりぎりお世話して頂ける状態をキープしていました。

いえ、施設の方とそこの訪問医でキープにまで、整えてくれていたんですが。

入所してコロナとなったので、面会もままならぬここ数年でした・・・

いよいよ、昨年晩秋より不穏になっていたのですが静かに目を閉じていました。

 

病気からの発作なども無く、本当に眠っている姿で発見されました。

私も、姿を見た時に寝ているかと思う状態でした。

医者の所見も「老衰」

死亡診断書には「老衰」と。

悲しいですが、嬉しい・・・

ずっと、苦しんだり、痛い思いをして逝って欲しくなかったので

今わの際 は看取れなかったですが前日に会いに行っていたので本当に良かった。

 

 

 

 

輪島出身の母でしたので、テレビで流れる故郷の惨状に心を痛めている様子もあったのですが

親戚はみんな無事だよと伝えたら、分かっていた様子だったのも良かったと思う。

 

 

母の葬儀には、被災して避難生活中なのに来てくれた母の妹家族もいて

無事な姿で、母も安心できたと思う。

 

思い出すと、涙がでます。

忙しいので忘れているけど・・・ふと思い出すと

もういない

そんな事実。

 

夫のほうも、私の方も両親は見送ったから

あとは、自分に注力すればいいよね。

子供に対する心配は、一生続くのは親の宿命ですしね。

 

 

父を介護することは無かったのですが、両家母の介護は自分で言うのもなんですが

凄い頑張ったと思う。少しは思う事があっても・・・

いや、私はやり切ったと思う。

母に感謝の言葉を送る葬式が出来たのは本当に良かった。

「お母さん、今まで本当にありがとう」

 

 

 

 

 

 

子供の頃に、夏休みは石川行脚(親戚宅に宿泊しながら)

8月中の20日程は石川県生活。

最後に、輪島に行き祭りを楽しんで帰るのがパターン。

その時は下記のキリコが出て、町中を回り、子供心躍ったものでした。

 

 

 

 

やはり被災して、今は無残です・・・

復活を祈るばかり。

 

キリコだけでなく、この震災に対しての

安心できる団体への支援金や義援金を宜しくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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