ウクレレサークルの部長が引っ越しされるので

食事会を兼ねつつウクレレ弾きましょう

って会があった。


 

それぞれのソロタイムがあって

今までやった曲をやるひとも

ちゃんと練習して仕上がった曲を弾くひともいて。

そんな中わたしは例によって弾き語り。

今回はちゃんと主役に好きな曲を聴いて

その中からチョイスしたから

いつもの誰も知らない曲をやるよりはマッチしていたと思うんだけど



それを聴いたのが1週間前で

花粉が辛くてほとんど練習できず声も出ず。

っていういつも以上の中途半端な状態で

それでもそのまま披露しちゃうんだなあ自分。

喉の手術をしてから声も全然出ないし音程も取りずらいし

クオリティって何ですか?

って感じだけど

それでもなぜか満足している自分がいた。

(ちなみにエレファントカシマシの「今宵の月のように」)



 

そんで他のちゃんと完成されたソロを弾いたり歌ったりしてるみんなを見て

なんやかやのきもちが沸くことなく

すてきだなー

すごいなー

って楽しめたことが

なんかめっちゃうれしかった。



 

最初にこの会に誘ってくれたのは部長で

そもそもお店でわたしがヨガを教えてるって話から

プライベートレッスンを受けてくれて

そこで誘ってくれたんだよね。

2、3年前。

 

そしたら憧れてた、アーティストとか

例えば飲食店とかそういう職業の人たちと

(なんか自分で仕事してるってことかな)

仲間になって遊ぶ。

って夢が叶った。

 

自由で大人な人たちの中でも

わたしはそこそこ浮いていたかもしれないけど

それでもそういえばすごくラッキーで

ひとつの夢が叶ってたんだ。


 

そんなこんなを思い出したり思い出さなかったりしながら

おいしいごはんを食べて

心地いい空間にいたら

すごい幸せな感覚だった。


 

ものすごい!とか

テンション上がるー!とか

そういうんじゃなく

ほどよい距離感とかも含むから

そんな大親友とかそういうんでも全然なく

それでもそこにいる人たちみんなを尊重して楽しんでる感じが

すごいいいなって。

 

そこに入るきっかけをくれた部長に感謝しつつ

引越し先には遊びに行こうって

決意を固くしたのでした。