陽気も少しずつ暖かくなり始め、待ちに待ったメロン栽培の時期が近づいてきました。
メロン栽培はこの地に引っ越してきてから他の果樹栽培と同時期に始めて、今年で4年目となります。
この地で栽培できそうなフルーツは手当たり次第に手を出して栽培していますが、その中でもメロン栽培を一番楽しみにしています。
種まきから収穫まで簡単にできる野菜ではありませんが、あれこれ考えながら栽培してく過程が楽しいですね。
その結果、店で売っている高級マスクメロンと同レベルのメロンに仕上がって、それを妻や色々な方々に食べてもらっておいしいと言ってもらえることがとても幸せです。
2021年メロン栽培1年目のときの写真
家の前のテラスにずらーっと並べて栽培しています。
2023年夏 リビングからの眺め
夏にはメロンの緑のカーテンになります。
マスクメロンの栽培というとビニルハウスで保温して育てているイメージがあるけど、そんな設備がなくても美味しいメロンが作れてますよ。
今年の計画は7月、8月、9月の3回に分けて毎月収穫できるように栽培していこうと思っています。
これに合わせて種まきは3月、4月、5月と来月からスタートします。
あと半月ですね。
待ち遠しいです。
せっかちな方は今月から種まきしようと思っている人もいるかもしれませんが、商用栽培の方向けでお勧めしませんよ。
それ相応の保温設備がないと育たないです。
お勧めなのは4月に種まきをして5月に定植、8月収穫ですね。
去年は収穫回数をもっと小分けにして合計100個ぐらい収穫しましたが、小分けしすぎると管理が大変だったことと種の消費が多いです。
種は100%発芽してくれればうれしいのですが、実際は80~90%の発芽率なので少し多めに種を撒きます。
小分けにすると種まきの回数が増えるので、少し多めに撒く回数も増えて種の消費が多くなるのです。
しかも穂木と台木の2つの種を撒くのでさらに消費多いです。
メロンの種は結構高くて穂木100円、台木50円もするんですよ。
極論だと種まきは1回で済ませるのが良いですね。
ただ、1回で済ませてしまうと一気に収穫となり食べきれなくなるので、3回に分けて収穫がベストではないしょうか。
また、今年は数を去年の半分程度の22苗前後で合計50個ぐらいの収穫に減らす予定です。
食べきれないということもありますが、何といっても栽培場所がありません。
以前はぶどうやすももの棚下で栽培していましたが、ぶどうもすもも大きく育ってしまって、もう棚下では栽培できなくなってしまいました。
栽培個数が減りますが、その分質に拘って育てていこうと思っています。
本日も見てくださりありがとうございました。