葉っぱのつけ根からイチジクの秋果が成長し始めました。
イチジクの収穫時期は大きく『夏果』と『秋果』の2つに分けられます。
『夏果』は6~7月、『秋果』は8~11月が収穫適期です。
日本で最も栽培されている桝井ドーフィンのような夏秋兼用種は剪定の仕方で『夏果』と『秋果』ができます。
『夏果』は前年伸びた枝の先端付近に実がなるので、剪定しなけば『夏果』を収穫できます。
『秋果』は春に伸びた新梢の葉腋に果実がつきます。
剪定によって形を整えて栽培するのが普通なので専ら『秋果』収穫が主流です。
【桝井ドーフィン】3年目のイチジク
秋果です。
すでにイチジクらしい形をしていますね。
こちらは夏果です。
もう少しで赤くなり始め収穫できます。
右上にちっちゃいイチジクが2つ見えていて、こちらは秋果です。
全体はこんな感じで自然型仕立てです。
一部、剪定せずに『夏果』を収穫しようとするとこんな感じに木が整わなくなります(苦笑)
葉っぱがいっぱいって感じですね。
【ヌアールドカロン】2年目のイチジク
T字にした根元が裂けてしまったヌアールドカロンです。😢
4月に芽吹いたころは
こんな感じでしたが、
現在はこんなに葉っぱが茂っています。
裂けたところはこんな感じです。
残念ながら、こちらは実がわかりませんでした。
去年植えたばかりのイチジクだからなのか、裂けたことが原因なのかわかりませんが、実がありません。
来年に期待ですかね。
本日も見てくださりありがとうございました。