今週から雨続きの予報が出ていたので、昨日はがんばって消毒を行いました。🤣
自分の場合、果樹・バラ・夏野菜を栽培していますが、全てが同じ農薬散布とはいかず、バラには適用だけど夏野菜にはダメとか、果樹でもぶどうには適用だけどすももにはダメとかあって、その都度調合する必要があり苦労してます。
時間はかかりましたが、芝生も含めて全部に消毒できました。
今日は先週末に行ったぶどうのジベレリン処理の2回目についてです。
ようやく1回目が全部終わり、2回目に突入しました。
2回目のジベレリン処理を行ったぶどう🍇(長野パープル)
1回目のジベレリン処理をして2週間で、かなり粒が大きくなりますね。
同じ2週間経過でもこちらはシャインマスカット系の天晴です。
1回目のジベレリン処理を行って2週間経過しても長野パープルと比べると粒がかなり小さいです。
経過日数より大きさで判断かと思うので、もう少し粒が大きくなってから2回目のジベレリン処理を行ってみようと思います。
全体的に粒が大きなってきてぶどう🍇らしくなってきました。
自分のジベレリン処理液の調合方法を紹介しようと思います。
住友ジベレリン粉末:1袋1.6g入りで2L作れます。
フルメット:1瓶10ml入りで2L作れます。
なので、ジベレリン粉末1袋とフルメット1瓶を2Lの水に入れれば25ppmのジベレリン処理水完成です。
しかし、家庭菜園で2Lは多すぎでしょ。
ってことでかなりケチって使用してみました。
自分の場合は1/10の200ml作りました。
住友ジベレリン粉末:0.16g
フルメット:1ml
水:200ml
使用した容器はCOSTAコーヒーの265ml容器です。
計量は農薬用の微量計とシリンジを使用しました。
これが細長くて200ml入れるのにちょうど良いサイズです。
上部をはさみでカットして使用します。
使用後は同じ別容器で蓋をして冷蔵庫保管です。
20房程度なら問題ありませんが、使用回数が増えるにつれて液量が減っていくので、自分の場合は追加でもう200ml作って補充しながら作業しました。
2回目はぶどうの粒が大きくなり過ぎてこの容器では入りません。
500mlの計量カップを使用しました。
2回目は300ml作って残りの200mlは1回目の残りを補充して500mlにしました。
(補充液にはフルメット25ppm入っているのでトータルでは10ppm程度入った液になります。)
住友ジベレリン粉末:0.24g
フルメット:なし
水:300ml
2週間経ったジベレリン補充液:200ml
合計500ml
ジベレリン粉末0.24g 計量
500ml完成
ただ、ジベレリン液って冷蔵庫保管でも1週間程度しかもたないらしいので、こんなケチり方は良くないのかもしれません。
その都度調合して使用した方がよいかもしれませんね。
本日も見てくださりありがとうございました。