連日猛暑日が続いていますが、今日はかなりヤバイ暑さでした。
40度に迫る暑さですよ。
外で空調服を着て作業をしていましたが、数分で顔から汗が噴出して、1時間も作業をしたら顔が真っ赤になりました。
さらに明日は今日以上の暑さになる予報が出ています。
こんな暑さになるとメロンの葉が萎れないか心配になりますね。
2024年7月28日 猛暑の中のメロン
現在、メロン栽培中のメロンをみてみると、とりあえず葉っぱは萎れていませんでした。
この真ん中のメロンはとても大きくて2kg以上あります。
収穫は8月末の予定で楽しみですね。
このまま猛暑を乗り切って欲しいものです。
本題ですが、収穫したマスクメロンを実食しました。
【マリアージュ・ルフレ】
花壇で栽培していたメロンからの収穫です。
2024年7月22日 花壇の収穫間際のメロン
収穫したメロンがこちらになります。
2024年7月28日 花壇の収穫したメロン
今年、連作障害の影響が少なく、一番出来の良いメロンです。
見た目も白肌で、網目の盛り上がりが高く、まずまずの出来かと思っています。
収穫した日を書いた札をぶら下げているのは追熟後食べる順番を決めています。
札のないのは収穫したばかりのメロンです。
受粉後55日収穫目安に対して60~65日で収穫しました。
一気に収穫しても食べ切れないので、日にちをずらしながら収穫しています。
2024年7月28日 花壇の収穫したメロン
1kg~1.6kgのサイズでした。
上の1534gのメロンをカットしたのがこちらになります。
2024年7月28日 カットしたマリアージュ・ルフレ
とても濃厚なオレンジ色で芳醇な香りがしました。
とてもおいしそうです。
皮が薄くて食べるところが多そうですね。
実食です。
2024年7月28日 実食前のマリアージュ・ルフレ
食べてみたところ、めちゃくちゃおいしいです。
完熟させてから収穫したメロンなので、店で売っているメロンよりとてもおいしく感じました。
糖度を測ってみると13度でした。
食べてみて15度以上あるかと思っていましたが、実際は13度と一般的なメロンと同等の糖度でした。
やはり、この暑さだと仕方がない感じですね。
【マリアージュ・ルフレネオ】
このメロンは新品種のメロンで実食のレポートを楽しみにしていたのですが、連作障害により途中で蔓がダメになってしまったメロンです。
2024年7月7日 枯れてしまったマリアージュ・ルフレネオ
今回、実食したメロンは萎れた蔓の右下のメロンです。
2024年7月20日 萎れた蔓の右下のマリアージュ・ルフレネオ
受粉後52日収穫目安に対して47日で収穫を余儀なくされましたが、白肌で網目の盛り上がりも高く、見た目は良い出来だと思います。
サイズは一般的な1272gの大きさでした。
追熟後の測定なので、収穫時はもう少し重さがあったかもしれません。
上の1272gのメロンをカットしたのがこちらになります。
2024年7月20日 食べやすいようにカットしたマリアージュ・ルフレネオ
こちらもカットした瞬間、芳醇な香りがして、なんか、ぜんぜん普通に食べれそうな予感です。
2024年7月20日 実食前のマリアージュ・ルフレネオ
食べてみたところ、めちゃくちゃおいしいです。
収穫が早かったことを感じさせないほどおいしく感じました。
糖度を測ってみると11度でした。
測ってみると低めでしたが、味は格別でした。
これを完熟で収穫できていれば、さらに美味しかったのだろうと想像します。
来年、完熟収穫がんばりますよ。
【食べた感想のまとめ】
マリアージュ・ルフレ、ルフレネオどちらも美味しかったですが、ルフレは完熟で、ネオは早熟での収穫を考慮するとルフレネオの方が美味しいメロンの気がしました。
糖度は低めでしたが、メロンのおいしさは糖度だけではなく、芳醇な香り、コク、ジューシーさ等でもおいしく感じると思うので一概に糖度が高ければおいしいというわけではなく、バランスが大事だと思います。
その点、マリアージュ・ルフレ、ルフレネオどちらも兼ね備えているので、おいしいメロンの品種だと思います。
来年こそは連作障害を克服して完熟メロン同士で食べ比べしてみたいですね。
本日もありがとうございました。