12.後飾り | 垂水のてるさんの釣りバカ日誌

垂水のてるさんの釣りバカ日誌

投げ釣りファンを増やすため神戸のアラ還釣りバカおじさんがポイントもコツも隠さずつぶやきます。

5/10(金)、父の告別式、出棺、火葬、初七日を終えて、お骨を垂水の自宅に持って帰り、四十九日の法要までの間、自宅でお参りする後飾りをしなければならない。


四十九日の法要は母の仏壇がある堺の実家で行うが、それまでの間は無人になるので、住職に相談したら、垂水の自宅にお骨を持って帰って後飾りをして毎日お参りして、四十九日に実家にお骨を持っていくやり方で問題ないとのことだった。


葬儀会社からもらった後飾りの祀り方の見本は、お骨と遺影、過去帳、位牌をもらった台に、お膳、蝋燭、お香、おりんをより高い台を用意して置くようにとのことだった。





しかし、広くない自宅のマンションにこの後飾りをするのは難しいし、低い位置に飾りつけるとペットのチンチラが台に上って位牌をかじる恐れがある。


いろいろ悩んで、家族の食卓の横に置いた高さのある小テーブルを片付けてきれいにして、すべてを飾りつけた。





邪道かもしれないが、型にとらわれずに今流でやることを好しとする父なので怒らないだろう。


それから毎日朝晩お供えしてお香を焚き、手を合わせている。花は週に一度換えている。飾り方の型は外れても、朝晩手を合わせることは必ずするようにしたい。


生活習慣が変わった現代で以前の伝統を遵守するのは難しいが、本質は毎日欠かさず手を合わせることだと思うので、やり方の違いに眉をひそめる人がいようとも気にせず、本質だけは忘れずにやっていきたい。


最初は週末に花を買って古い花と交換して飾っていたが、イオンでは火曜日に花が安いことを先週知り、今日から火曜日に花を買うことにした。







このペースだと父に買う花の回数が、結婚して27年で妻に買った花の回数を抜いてしまうかもしれない。