釣行記90(2023/8/5 平磯ベランダ) | 垂水のてるさんの釣りバカ日誌

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投げ釣りファンを増やすため神戸のアラ還釣りバカおじさんがポイントもコツも隠さずつぶやきます。

朝4時すぎに自転車で家を出る。


先週末に完成した自作の自転車ロッドホルダーに投げ竿2本をかけたが、かなりガタガタうるさい。


途中で石ゴカイ500円を買って、2号線を走っていたら、ガタンと音がしてロッドが1本脱落した。固定したネジが外れてしまっていた。路上でネジを探し、つけ直そうとしたが、日の出前の暗い中でドライバーもないので苦戦。あきらめて前に取り付けているタモ用の傘立てに装着してゆっくり走ることにした。


ロスタイムで5時すぎに平磯ベランダに到着。





今日は釣り人がいなかったので沖向きのテトラ一文字近くに釣り座を確保して急いで準備し、ちょうど日の出が出た5:20に投げ竿2本を投入。





ベラが多いポイントなので、仕掛けは軸が太めのキス鈎9号の市販仕掛け。


置き竿で良型を狙う。20分ほど待つとアタリ。





20cm弱のチャリコ。鈎がかりが浅いのでリリース。


次のアタリを待つ間に朝食。





その後かかるのはチャリコかイソベラ。





6時半に置き竿1本を放置して、1本を持って岸寄りのポイントを引き釣りで探ってみる。


岸から20mほどに投入して探るといいアタリがあり、15cmほどの中型のダブル。





やはり岸寄りの方が良さそうなのでポイント移動。


プライムサーフの1本を岸から50mほどのポイントに置き竿にして、もう1本のキャスティズムは50連結のキス鈎7号を5本鈎にして、岸から30mまでを引き釣りにする。


うまくポイントにあたればキスのいいアタリがあり、最高3連。





しかし、9時半ごろに投げた瞬間引っ掛かるような感触があり、いやな予感がして回収したらPE道糸がダンゴになっていた。


何とかもつれを直そうと投入したまま30分ほど格闘するが、きつく固結びになっている箇所がほどけず、あきらめて切って継ぎ直して回収すると他の箇所でもダンゴになっていた。


キャスティズムはあきらめて置き竿にしていたプライムサーフで引き釣りをすることにした。


前回は根掛かりでPE道糸の高切れ、今回はクラッシュとリールのトラブルが続いている。本当についてないな。


しかし、再開したプライムサーフでかなりいいアタリ。





20cmに5mm足りなかったが、今日最大。


その後もポイントにあたればポツポツと釣れていたが、10時半に時合いが過ぎたのか、チャリコしか釣れなくなったし、ちょうど10匹でツ抜けしたので休憩。





白ワインとチーズ、ソーセージ、クラッカーで一人宴会。実は今日はてるさんの59歳の誕生日なのである。


Tシャツを脱いで上半身裸で一人宴会をしていたら、声をかけられた。


ブログのフォロワーさんからであった。釣り場で声をかけられたのは初めてである。


てるさんのブログを見て、釣りを再開されたということでうれしい限りである。


投げ釣り人口を増やすためにポイントもコツも隠さずにばらしている甲斐があった。


話がはずんで別れた後、再開するかと思って放置していた竿を回収すると5本鈎の3本がフグに取られていた。


11時を過ぎていたので、新しく仕掛けを作るのも億劫になり、納竿とした。


自転車トラブルやリールトラブルでいつもより実釣時間の少ない釣行になってしまったが、中型でツ抜けして何とか格好はつけられたし、フォロワーさんから初めて声をかけていただき楽しい話もできたので、いい釣りになった。





今日のタックル

プライムサーフ27-425 /ファインサーフ35細糸(PE1号)

キャスティズム20-365T /キャスティズムQD25細糸(PE0.8号)


今日の潮汐