治療のスキマを利用して
旅を堪能してきた
ヒト女性型宇宙人たるさん。
子宮体がん術後化学療法がはじまった患者です。
旅の終わりに、宇宙人仲間の
友達のオカンが駅に駆けつけてくれ、
お互いがん患者ということで
励まし合いました。
そして告げられたのが、
友達の伴侶のがん。
それでですよ、急にまた
調べものが増えたのです。
地球人や日本人の統計では
むずかしいと言われがちなこの癌。
たるさんの宇宙人の親戚は
超サバイブ中で日本人平均寿命に達しそうです。
宇宙人親戚、姿勢が保てないほど
背中が痛いと言っていたのですが。
そんな特異体質の生き物の我らなので
ここまで読んでくださった方には
今朝見つけた、
「早く見つける」ための情報を。
ちなみに宇宙人の友達の伴侶は
胃のピロリ菌を除去しても
胃の調子が戻らなくて何だろう〜?
からの発見だった模様。
「胃だと思っていたら」パターンも
少なからずあるかもね!
すい臓がんは、小さく見つければ根治する確率が上がる
日本の2万人を超えるすい臓がん患者さんのデータによると、すい臓がん全体の5年生存率(がんの治療を開始してから5年後に生存している人の割合)は13%。
10mm~20mmの大きさで見つけた場合は50%、
10mm以下の大きさで見つけることができれば80%以上に改善。
しかし、その発見率は、10mm~20mmの大きさで全体の5%、
10mm以下に至っては0.8%。
サインを見逃さない
すい臓がんの症状として、
腹痛、食欲不振、腹部膨満感(おなかの“はり”)、体重減少、黄疸、糖尿病の発症・増悪、背中の痛みなど。
一般的に、初期には無症状なことが多いと思われていますが、20mm以下のすい臓がん患者さんの80%以上は、上記のうちの何らかの症状を認める。
すなわち、上記症状で病院を受診したすい臓がんの患者さんが、不十分な検査で「異常なし」と診断されたために、発見が遅れて手術できない状況となってしまうことが、少なからずあるのです。
鳥取大学は、小さなすい臓がんも捕まえます! など続きはこちら。